みつばちと人が共存する道
今日は来客があり、2週間ほど前に友人が教えてくれた日本みつばちの自然巣を見に行ったところショッキングな出来事が…
ちなみに表紙の写真が2週間前の写真。
おそらく分蜂の予行演習中でうろの中にかなり大きな巣があるようで、かなりの数のみつばちが出入りしてました。
自然巣の場所については、看板など立てて知らせたい氣持ちもあるのですが、
知らせることによって虫🐛や蜂🐝を怖がる人によって殺虫剤が撒かれる事が多いため、安易に場所がわかるようにしたり、詳しい場所も知らせないようにしています。
今日見た光景はみつばちの出入り口に濡らした水苔が奥の方までパンパンに詰めてあり、棒で掻き出しても水苔を取り除くことは出来ず…
株元には大量のみつばちの死骸がありました…
まだ痙攣を起こしてる蜂も数匹いたので、多分殺虫剤を撒いてから水苔を詰めたのだと思います。
ここの場所は地域住民が集う場所のため、役場か害虫駆除の業者に頼んだのかもしれません。
昨日は自宅から100mほど離れたご近所さんの庭の樹の自然巣をみつけたのですが、そこにはアリを殺すためのネオニコチノイド系農薬が置かれてました。(商品名 アリの巣コ〇〇)
虫嫌いな人の氣持ちや蜂が怖い人の氣持ちもわかりますが、安易に殺すのは命の軽視のようにも思っています。
年々人間の社会生活により、100年後には昆虫は地球上からいなくなるという話も聞いたことがあります。
まずは自分たちが地球上のあらゆる生命の活動によって生かされていること。
感謝の氣持ちや畏敬の念を抱くこと。
小さな命も尊いと思う氣持ちを育むこと。
「何をきれいごとを言ってるんだ」という人もいますが、「未来からの借り物」である地球を7世代先まで使い続けられるようにすることは、「必要以上に殺さない」「必要以上に搾取しない」ことを私たちは子供たちに伝える義務があるように思います。
改めて日本みつばちの巣箱を作ることは守ることに繋がるし、SNSやメディアで社会に対してみつばちとの付き合い方を伝え続けていくことは続けていきたいと思ってるし、他分野の方ともコラボで伝えられることもしていきたいと思いました。
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