何故音楽は無くならないのか

初めまして,青森市出身津軽弁Youtuberのすんたろすです

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普段は津軽弁を用いた動画をTwitterやYouTubeに投稿する活動をしている大学院生です

自己紹介はこの辺にして本題に入ろうと思う.

さて,早速だが ふと思うことがあった.

それは,

何故音楽は無くならないのか

である.

昨今では,日常生活を送る上で1日に1回は耳にするだろう.僕はバンドを組んでいるし,個人でも楽曲を作るから尚更である.

全く音楽を聴かない人でも街を歩けば,TVをつければ,YouTubeを開けばそこにはきっと音楽が溢れている.

そんな音楽だけど,太古の時代から今までずっと存在している.昔のものはどんどん廃れて無くなるのに,現代の音楽の枠組みに入るような音楽と言えるモノはきっと私たちが四足歩行してたときからあっただろう.そして今も消えずに残っている.

なんでだろうか.

先に僕なりの答えを述べると,

人間が1人で完結できる唯一のエンタメだから.

どういうことか.

人間には五感が備わっている.視覚,聴覚,嗅覚,味覚,触覚.

音楽は人間が1人でそれらの感覚を使って楽しめるものだと思っている.体を叩いて鳴る音.喉を振動して出る声.屁の音.人間を楽器に例える人がいるくらいである.

自分1人でアクションを起こして,自分がそれを享受する.

他のエンタメではこれが難しい.

音楽には道具も何も必要ない.体さえあれば感じることが出来る.

人間を作るときに神さまが,

「ただ生きるだけだとつまらないからなぁ.んじゃあ,聞こえる音とか声とかを楽しめる機能をつけよう」

ってやったんじゃないかって思う.

自分以外誰もいなくなっても,人間としての幸福を感じられるように

なんかRADWIPSの曲みたいだな.

つまり,どんな音でもその人にとって音楽なら音楽.

そのシンプルな性質故に人の感性によって様々な形に変容しつつ,共感やグルーヴを生み出すことから常に人間の娯楽,エンタメとして残り続けてきたんだと思う.

色んなアーティスト,バンドマンがこう言うことをよく言う.

お金の為じゃない やりたいからやっている

まさに先のことを体現している.音楽は誰かに聴かれることが目的ではなく,自分が 楽しい 気持ちいい だからする.きっと本質的にそういうものなのかもしれない.もちろんビジネスとしての音楽も大事なことだけど今回は話さないでおく.

余談だが,だからこそ 誰かの為に作る 売れる為に作る 物よりも その人の中から出てくる感性,感情が出てるものが 正直で 本来の意味としての 音楽なんだろうなって思う.

今回のふと思ったことについてまとめよう.

結論から言うと 音楽は自分1人で完結するエンタメで,個人の感性とか感情を織り交ぜて変化させられるものだから 常に変容しながら残り続けてるってこと.

ここで,何故これを書くに至ったかを説明する.

その自己完結してる音楽というものが情報伝達技術の発展に伴ってどんどん世に出回ってる.

僕はそれなりに沢山の音楽を聴いてきた方だと思う.ジャンルも多岐にわたって聴いてきた.

僕のこの経験を活かして,こんなシチュエーションにはこんな曲がきっと合う みたいなことを伝えていきたい.

そして音楽に関しては鎖国状態にあるような日本がもっともっと音楽に寛容なところになるように,これを読んでくれた人が自分の感性に合ういい音楽に出会えるように 記事を執筆していきたい.


ここからはどうやって先の考えに行き着いたかということを書いているので,特に読む必要は無いけど気になる人は読んでみてください.単なる妄想です.


考えてみると世の中はいらないもので溢れている.1日に使うもの,目にするものなんて限られているのに何故かそこに1回は音楽がある.

では,日常の必要なものについて考えてみる.

人間の生活に必要な要素として,衣食住がある.着るもの,食うもの,住むところ である.

これさえあれば人間は最低限生きることができるらしい.でももっと極端に考えてみる.

自分1人だけの世界.

自分1人しか存在しない世界を想像してみる.

その世界における "衣" はどうか.

正直,体温を保てるならなんでもいい.現代における着飾る衣服は必要ない.こう考えると現代における衣服は他者に依存している.他人の目が無い世界では,男がスカート履こうが,頭を覆うためにパンティーを履いても別に問題はない.

では "食" はどうか.

必要不可欠だがこれもまた何でもいい.何でもいいと言うとカレー味のう○こがどうとかいう意見がありそうだが,食えればなんでもいい.現代における"食"も"衣"と同じように,他者に依存している面が強いのかもしれない.インスタグラムは食事の写真で溢れている.腹を満たして幸福を満たすという本質的な行為から,何で腹を満たしているかというものを他者から認知してもらうことに幸福を感じているのではないかと思う.

"住"も同様.

基本的にはどこでもいい.虫がいなければ... 


でもきっと自分1人だけの世界は退屈.

ただ生きるだけではつまらないだろう.

そんな中で何を娯楽とするだろうか.

自分1人で完結できる娯楽.

そう,それが音楽.Q.E.D.


僕は頭の中で常に何かしらの妄想や考えが渦巻いている.

定期的にその考えを執筆して吐露することにより頭の中をすっきりさせていこうと思う.


今回は最後まで読んでいただきありがとうございました.





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