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猫が見たもの、針が刺すもの その7
どうも。FF16に全然手をつけていない僕です。
もっと何も考えず出来るゲームを求めてしまう。
まずは宣伝から。
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ARAISM第6回公演
「猫と針」
脚本:恩田陸
演出:荒井 良太郎
出演
藤原 康典(LOOP10)
織田 紘子(劇団SOFT GEAR)
龍(岡山劇団SKAT!!)
三村 晃庸
村田 麻美
2023年8月25日(金)〜27日(日)
25日(金)19:00
26日(土)14:00/17:00
27日(日)11:00/14:00
会場:上之町會館
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町9-39
チケット
前売り2,000円
当日 2,500円
チケットはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S594225193/
ARAISM WEBサイト
https://ryosuntabag.wixsite.com/araism
昨日もARAISMの稽古。
まみさん以外の4人が集まり、まみさんの出ない箇所を稽古。
運良く昨日の続きなので、昨日の流れの中進む。どんどん台詞が怪しくなってくる。ワロタ。
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現在の役者の進捗状況
前半はわーらーさんの台詞量が膨大なので、なんとか捻り出そうと苦悶の表情を浮かべながら立っているので、顔は笑ってないけど、心でめっちゃ笑っている。ここ数年で一番しんどい稽古だろうな。
逆に織田さんは前半は台詞少なめなので、涼しい顔で立っている。急に自分の台詞がくると普通に忘れているが。「とにかくやりましょう。とにかく回しましょう」が口癖になっている。いい傾向。
テリーさんは、今回も苦戦しているけど、台詞は入っているのであとは気持ちの繋げ方。昨日も役の掘り下げの話で「掴みにくい」とおっしゃっていたし、僕も「このキャラ面倒だな」と思っているので、掘り下げたものをとりあえずぶん投げて調理してもらう方向で追い込んでいる。どんどん顔が曇っているのを見るのが毎回楽しみ。
龍さんはとにかく基礎から。喋り方の癖も動きの癖も酷いので、まずはここを潰していく。自然にやろうとすればするほど、演技に逃げちゃうので、これはもう流れを止めてでも逐一伝えていくことにした。個人レッスン多めの予定。
まみさんは後半から演出を固めると伝えて今はほぼ放置。ニュアンスで覚えすぎ以外は、今のところ問題なし。今日の稽古箇所から、色々変更点が生まれるかな。若干動きが早い気がするので、その辺りは調整かな。
昨日大きく注意したのは「台詞の中にその場にいる人がいると、その都度そっちを見たりする演技は、素人演技すぎるのでやめてください」
多い。これ本当多い。何か意図があって向くならいいけど、全員無意識でやっている。台詞で芝居しているのが丸わかりなので禁止にした。見ていい箇所は指定する方向で。
あとは会話のスピード。早すぎと遅すぎが混同してテンポが悪い。
前者は台詞を聞いていないで、自分の番に間髪入れるからリアクションの間が無くて不自然。
後者は相手の台詞が終わってから、自分の演技がスタートするので間伸びするし、言葉を受け取っていない。
この辺りも再三注意しているが、まだまだ頭が追いついていない模様。
「やれることを一つずつ」なんて言葉もあるけれど、出来れば並行して挑戦してほしい。生きている間もそうだけど、舞台の上でも思考が止まることはない。その慣れを早く作ってほしい。
今日も稽古です。
楽しみ。