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変更のお知らせなどなど。

どうも。流石にふざけられる状況ではない僕です。

先程HPやTwitterで情報を公開しました。

今公演でさんたばっぐ初舞台を踏む予定だった「楠木涼一」が降板することとなりました。詳細は上の通りです。

最初に言っておきますがパワハラでもないし、泣きながら電話で「やっぱり無理です〜」と公演3週間前に言った訳でなく、一言「仕方ない」だけのことです。

いくら注意してようが、もう誰にでも起こることだし、家族に非がある訳でも彼に非がある訳でもなく、もう「起こっちゃったから仕方ない」

しかも台本が遅れに遅れてしまった為、この一週間の稽古が仕上げるための最後の勝負。もうここでバリバリ稽古しなきゃいけないのに、それがアウトになってしまった。

つまり。これは僕の台本が遅かったせいで起こった事であり、楠木涼一は一ミリも悪くありません。コロナも悪くありません。悪いのはそう、結局人間です。

連絡を受けた後、全員揃ってランスルーの稽古日を急遽バラし、濃厚接触者の定義とは何か?を調べ尽くし、GW中唯一、彼と一緒に稽古した役者には抗原検査をしてもらい陰性を確認。稽古場を改めてアルコール消毒したりと、再三の注意を払って稽古を再開しました。

さらに脚本もさらに練り直し、彼の役を削りながら話が保てるか・・・胃がキリキリ痛くなり、SNSに流れる「旅行してます♪」「おいしいもの食べてます♪」「GW満喫♪」の画面に「みんな呪われてしまえ」などと、逆恨み100%になりつつも、どうしても僕たちだけじゃ成立しないと結論に至り。

実際「公演中止」が喉元まで出かけました。

そんな絶望の中手を上げてくれたのが「三村 晃庸さん」です。
「アンタレスのラブレター」やARAISMでの「カレッジ オブ ザ ウィンド」にも出演いただき、楠木涼一とも「春の遺伝子」で共演しているお方です。

もう大興奮ですよ。神はここにいた。

おかげで公演中止を免れ、本日より最後の稽古週間です。
これ以上奇跡は期待しない。あとは出演者・スタッフ一同さらに気を引き締め、舞台で皆さんとお会いしたいと思います。

これ以上何かあったら、本当ごめんなさい。

EN劇集団さんたばっぐ
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高校生以下 1,000円


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