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なんとかと天才は紙一重 その3

どうも。いよいよ今週が本番となりました。

まずは宣伝から。

劇的集団転機与砲アナザー公演「TEN-SAI」

■上演日時
①令和5年7月15日(土)19時開演
②令和5年7月16日(日)11時開演
③令和5年7月16日(日)15時開演
■会場
倉敷市民会館 大会議室
■料金
前売り・当日共に1000円
■開場時間
開演30分前
■上演時間
約120分
■ライブポケットURL

■特設サイトURL

僕は幕間に参加します。ほんのちょっとだけ。
お席はまだまだあるようです。
市民会館は美観地区の中にあるので、久しぶりに白壁の街並みを堪能してはいかがでしょうか?僕のオススメの地ビール屋さんは閉まってしまいましたが、美味しいご飯結構多いですよ。


そんなこんなで、週末は転機の最終稽古へ。

カメラに収まりきらない速さ

土日共々、欠席者もおりましたので代役祭り。楽しくやらせていただきました。この為に各パートの稽古をコソコソと盗み見ていたのだ。

どれもこれも癖があったり真面目だったりと、本と演出によって演じ方が変わる(はず)

勿論長いと怒られた幕間もきっちり時間内に収めました。

最後の通しは全て合わせて2時間を切る1時間59分と、最速ペースをマーク。これが一番良いタイム。だけどそこは転機与砲。きっと伸びるんだろうな。

後ろの人たちは気にしないでください

正直な感想を言うと、演技的・技術的にはまだまだ詰められそうな箇所は多々あります。本人達もそこを悩みながら並行で、道具や音、演出を修正したり作ったりしています。

でもそれで良いんです。いや、それが良いんです。

だってアナザー公演だから。

劇団員総出で実験的な公演を打つのは、非常に挑戦的であり諸刃の剣でもあります。はっきり言ってダダ滑りする可能性だってある。

でも、演劇は見てなんぼ。言われてなんぼの世界。

この経験は今後の転機与砲の転機になる公演であり、お客様にとってはそのターニングポイントを目撃する唯一の機会でもある。

ちょっと老害みたいな口振りになるけれど、「好き」だけで20年以上演劇を続けてきた男に集まった劇団員の「好き」は、今の若い演劇人には絶対出せない「好きの熱量」が燃えたぎっている。

「俺はこれが好きなんだよ!みろゴラァ!」なんて、若い子がやったら可愛いけど、おっさんがやったら「馬鹿だなぁ」と思うでしょ?その馬鹿さをドストレートで受けられる舞台です。

きっとこの1週間でみんなさらにブラッシュアップして、面白いものを観せてくれるでしょう。

どうぞご期待ください

写真このシーンしかなかった

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