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子供の未来と大人の未来
どうも。今年も祭りを終えた僕です。
第4回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」終演しました。
このご時世ですもの。いつ止まってもおかしくない状況で、1月から走り始めた第4回は、ここでは書けないような様々な困難があり、無事幕を下ろすことが出来て良かったと心の底から思います。
総勢59名の子供達と、付かず離れずの距離で接しながら、一生懸命稽古に励み、そうと思えば一瞬で遊び出す爆発力に翻弄されたり、悔し涙を流す子の背中をさする事しか出来ない不甲斐なさなど、今年も沢山勉強させていただきました。
この舞台に関わってくれた全ての方々に熱く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
アーカイブで5月まで観られるというので、もしよろしければどうぞご覧ください。そんじょそこらの子どもミュージカルとは訳が違いますから。
と、営業用・・・じゃなかった、ちょっとよく見せる為・・・でもなかった、堅苦しい挨拶は終わりという事で・・・
「岡山に多田直人が来る!?」
と衝撃を受けて四ヶ月。いや〜楽しかった〜。
いつかやってほしいと思っていたが、その夢が叶うとは、1キャラメルファンとしては生唾もの。ご時世で一緒にご飯とかは行けなかったけど、もっとゲームや演劇の話を聞き出したかった。次は共演出来るよう精進しよう。
大人キャストの方々もみんな個性の塊のような人達で、稽古から劇場まで存分に楽しませていただきました。
あと、今年は子どもたちからモテました。いじられまくりました。やはり40近くなると男の魅力が上がるんですね。仕方ない仕方ない。
みのり役のちよこがガンダム好きという事で意気投合したり、負けじと「私はプリキュアが好きです!」という風香役のまいに後押しされ、夜中にYoutubeでプリキュア見たりと、訳のわからない稽古終盤でした。
相変わらず舞台終わりは怒涛の忙しさで、ほとんど子供達と挨拶することもなくお別れなのですが、サボ・・・様子見でロビーに行くと去年の出演者の子供たちが声をかけてくれて「受験が終わったので、来年はオーディション受けます!」と目をキラキラさせて話してくれました。(その後怒られて仕事に戻りました)
年々パワーアップしているのは内容だけでなく、出演する子供の幅も大きくなり、皆次の役を目標として、みのり役を目指して一年頑張っているんだなぁ。Facebookに上がってくる昔の写真で、ハンザキ・マイマイをやった子が、今は生徒役や研究員として活き活きとダンスを踊っているのを見ると、本当面白い企画だな〜としみじみ思う。
十年続けば、大人キャストに今の子供たちが抜擢されることもあるだろう。
舞台に関わった子供達は、大人になっても舞台の感動を忘れることがない。きっと自分が親になった時、子供の夢を真剣に応援するだろう。だって君たちの親だってそうしていたのだから。
子供も大人も前進する未来プロジェクト。
来年も関われるよう、頑張ろう。
またね〜。