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全てに意味があるのが演劇

どうも。台詞が口に馴染まない僕です。
覚えいにくいんだよ台詞がよ・・・誰だよ台本書いたの・・・

まずはお知らせから。
EN劇集団さんたばっぐ
2022スプリングプレゼント
20周年記念ダークファンタジー
「天獄と地国」
2022年5月21日(土)19時
22日(日)11時/16時
天神山文化プラザ
チケット 3,000円
高校生以下 1,000円

通常チケット発売です。お安く買える?お友達を誘いやすいペアチケットなんぞもやっておりますので、是非是非。


そんな訳で集中稽古1日目が始まりました。
ちょっと詰まってしまって、前半2シーンか進みませんでしたが。
大体、本稽古が始まると
1.読み合わせ
2.台本持って立ち
3.動き決め
4.台本外して反復

が、大体の流れです。

なのですが、最近は時間がないので

1.台本持って動き決め
2.台本外して反復

で進むことが多いです。

動き決めと言うのは、演出が「こう動いて」と指示を出すものです。
勿論役者は言われた通り動かなくては行けませんが、操り人形ではありません。「なぜそこに動かなくてはいけないのか?」は演出と役者では意味が変わってきます。演出的に「場を動かしたい」「スペースを埋めたい」など、見せ方を優先する場が多いです。
しかし、役者がそれを考えながら演技すると、それはただの「段取り」になります。段取りの動きは、演技に関係ないので違和感バリバリ。カニ歩きや、大股の一歩で動くと、非常に気持ち悪い動きとなり、舞台を一気に壊します。

たとえ3歩歩くにも、役者は「なぜこの役が今この3歩を踏み出したのか?」を理解し、それを落とし込んで歩かなくてはいけません。

破茶滅茶な動きの中にも、実は全部意味があるんですよ。演劇って。
でも、これは日常生活でもみんなやっていることですよね?

好きな人には近づきたいし、嫌いな人からは離れたい。

舞台に立つと、色々距離感がバグる役者も多いですが、パーソナルスペースはしっかり守りましょう。

さて、今日はさんた1フリーなまみさんと、さんた1芸人なふみかとの3人でのシーン稽古です。きっと収集がつかないことでしょう。

僕も負けないよう、ぶっ込んでいきます。


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