保育園の運動会ファンタジー
保育園の運動会のはなし。
日頃のメンバー(園児と先生方)以外に知らないお年寄りや お父さんお母さんが大集合で狭い広場がますます狭くなっていたことでしょう。
いつも見慣れてるはずの先生の顔も、よそ行きの顔で話し方も力が入っていて、園児の方はもっと騒がしく落ち着きなく私には異様な空間になってました。
競技や演技が始まると声援が 四方八方から聞こえました。
私はかけっこが終わると ただただ泣いてましたね。
ここは 私がお昼ご飯をみんなより少し早く食べて、お昼休みにブランコに乗っていい気持ちになる場所だと思ってました。
あれはいったい何だったのか。
『すごいところにやってきた・・・』といった感じの言葉にできない絶望感が湧いてきた最初だった気がします。
この話を、高校生のある子に話すと「それただの運動会、普通です」と言われてしまいました。
そうか、ここはHSPっぽい子と話さないといけなかった! と思いましたね。