🏇競馬ファンタジー。「農林水産省典」と師匠のお話。
師匠から聞いた話。
「農林水産省典」と名がつけば、買わないわけにはいかない騎手がいる。
私が ド素人(ハイ、今でも)でやってた時に、ある年の安田記念で そろそろ横山典弘が来そうな気がして 馬連 総流し。
今よりも掛け金 多めでやってましたので、負ける時もガックリでしたが、当たるとね・・・。ブラックホークで 何かを買う資金の一部にあてました。
2001年だったのか もうそんな昔なんだね。
それから少しして 師匠にめぐりあい この話を伝えると、「農林水産省典」だったろう。横「典」は買えだ。それに2着にはブレイク「タイ」ムで同枠は「タイ」キブライドル。農林水産省典にはピッタリではないか。
実際にお会いしたのではなくネットの上でのことです。10人くらいがアレコレ競馬を楽しんでました。それも繋がりがあったのは1年か・・・2年足らずではなかったかと。今となってはもっといろんな事聞いておけばよかったと思ってます。
師匠自身も その昔 衝撃の出会いがあったことを言ってました。
どこかの競馬場に行って 馬券を買ってるときに たまたま当たった万馬券。交換しに行くと車いすに押されてる老人に声かかられたそうです。
「あなた、今の当てたのかね」
「ハイ」
「ほー。良かったら 少し話さんかね」と。
その老人も当ててるようだったとか。場所が場所だけに おかしなことに巻き込まれてはいけないと やんわりお断りしたとのこと。
最終レース買って 食事するところに行くと 車椅子のその老人も おられたみたいです。
「最終レース買ったかな。ワシも買った」と見せてくれた馬券は「3-5」
両枠とも人気薄!
「さすがに それは きびしいのでは?」と師匠が素直な感想を言うと。
「そうかの、さっきから場内放送で『ごみは捨てないでください』といってるようじゃが(笑)」
で、・・・老人の予想通り。
驚きを隠せないでいる師匠に 老人は「競馬を楽しむ楽しむんじゃぞ」と言ってニコニコしながら去っていったとか。
師匠の覚醒のきかっけだったようです。
話 半分で聞いてください。
私の体感では いつもくるのではなく、2回に1回といった感じですかね。
皆さんのよい週末をお祈りしてます!