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ia19200102
この投稿は脈絡のない昨日①
昔から、物書きが好きだった。
だから今回はその書き溜めていたものを放出しようかなって思う。
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「忘れもの」
・小説を書くことが好きだった
・虫取りや虫の図鑑を見ることが好きだった
・人前で歌うことが好きだった
でもどれも、思うように夢にはならなかった。
それは単純に、自分の才能も強い思いもなかったから。
小説家も昆虫博士も歌手も、どれも狭き門だ。
それなのに、まだこの年になっても偶然が起きることを期待している。
憧れが夢に代わって、夢が叶うっていう期待。
書き溜めていた小説や詩、俳句が人の目に触れて賞をもらったことがある。
クラスや部活で虫のことは私に聞けば解決する流れができたことがある。
いろんな人から歌声を褒められて、いくらか報酬を得たこともある。
長い目で見れば、こんなことなんてちっぽけなことなのかもしれないけど、
誰かが見ればお世辞だとか偶然だとか言うのかもしれないけど、
それでもドキドキして溢れるぐらい幸せで、その時の記憶は忘れられない。
小さい頃に憧れたものは、大きくなってもずっと忘れられないものだ。
今は全然叶えられなくても、いつかの偶然に賭けてみるのはおもしろい。
好きだって気持ちはその道のプロにも負けず劣らずだって思うようにしてる。そうすれば、こどもの感情を忘れないで済むような気がするから。
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とまあこんな感じ。
第一回目の投稿は、小さい頃の夢を今でも諦められてない私を書いたおはなしでした。
この投稿は脈絡のない昨日②につづく。