東京で人と話して思い出すこと。
昨日は東京で会議。最近は東京に出る機会が多い。とくにこの1週間は2日に1回は東京にいる。立ち寄るところは書店くらいなので、東京に行ったからといって特別ななにかを自分のなかに仕入れるわけではないけれど、東京に出る、イコール、人と会っているわけなので、会った人たちから受け取っているものが多分にある。
会議にて、熱狂することについて、とくに世が熱狂しているもの、それを遠目からみたときの違和感について、とても共感するはなしが出て、安心感を覚えた。
自分が、もしくは自分たちが生み出すものに熱狂するのならまだしも。世で流行っているものに対して、なんとなく踏みとどまってしまい、乗れない自分はあまのじゃくなのかなと思っていた。昔とある漫画が流行っていた。職場でもブームがきていて、仕事の役割に合わせて漫画の登場人物名で呼ばれることがあった。みんながその漫画の例えて、話を進めていく違和感。たしか反発したこともある。
でもみんながすばらしいと思うものには、すばらしい理由があるのだと思う。一方で、みんながいいと思うものに懐疑的であることも必要だと感じるし、それを強制するのは違うのだろうな。
自分の頭で考えること、自分の感覚を磨いておくことが大事。本を読もう。