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山で食べるごはんはおいしい。ちょっとそこまでハイキング。

徒然なるままに綴った昨日の日記


朝起きて、昨晩のあまりにも突然の悲しく悔しいお知らせが頭をよぎる。現実だったのだと思い出しながら、思いを書き綴る午前中。夏葉社の『さよならのあとで』を読む。人を大事にするって、後悔せずに生きるってどういうことなんだろう。

お昼用にご飯を炊こうと台所に行くと、すでに夫がケーキ作りのついでに炊き始めてくれていた。さすが。

うちには炊飯器がない。一緒に暮らし始めた頃にはすでに夫は炊飯器を使わず、土鍋でご飯を炊いていた。それまで私はほとんど料理をしなかった。そういえば彼はどうして土鍋でご飯を炊くようになったのだろう。

立派な初代ご飯炊き土鍋を落として壊してしまい、今は3代目。もりもり食べるので5合炊き用を買った。2代目は鍋や煮物専用の土鍋になった。いつか炊飯器の便利さに目覚めることがあるのだろうかと思いながら、すっかり土鍋が定着している。意外にご飯を炊き始めてその間におかずや味噌汁を作ると、炊き上がる頃に全てが完成してちょうどいい。

土鍋で炊き立てのご飯を見るとついおにぎりが食べたくなる。おにぎりにしようというと、おにぎりを持って山に行こうと逆提案された。なんて最高な提案なのと思い、急遽お弁当を詰める。きんぴら、チャーシューなどありあわせのおかずと、夫の厚焼き卵。彼は仕事が丁寧なので綺麗に仕上がる。しかも美味しい。塩おにぎりを5つむすんで、近くの山を登る。

登りきったところにある広場でお弁当を広げる。カラスとトンビに狙われる。久しぶりの山ご飯は気持ちがよくて美味しかった。夫のコーヒーと頂き物のクッキーで食後のデザートまで。至福のお茶の時間。

この街に引っ越しをしてきてよかった理由の一つは、行こうと思い立って電車にも車にも乗らずに山に行けること。ハイキング程度の山だけど、森林浴はいつでも気持ちが良くて最高の気晴らしになる。

夜。打ち合わせ後に、夕食。夕食を食べながら初めてFacebookライブとやらを視聴。いろいろな方法ややりたいことはあるけれど、まずは目の前の仕事を一生懸命やらせてもらうことからすべてははじまると思う。

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