拝啓 2020年、私を支えてくれた全ての皆様へ。
皆さんこんにちは。
早いもので、2020年最後の日ですね。
今年もお疲れ様でした。
皆さんにとって2020年は、どんな年でしたか?
多くの人にとって変化のある年だったと思いますが、私にとって今年は激動の年でした。
仕事を退職し、様々なことに挑戦し、大革命と言えるくらいに、大きな節目を迎えた2020年。
今まで以上に人の優しさに触れ、支えられた1年でした。
2020年、自分の弱さに気付きました。
2020年で1番感じたこと。
それは、自分の弱さです。
薄々気付いてはいたのですが……確信しました。笑
25年間生きてきて、高校時代から”頑張らなきゃ”と思いながら生きてきました。
部活も、学校も、仕事も。全部、頑張らないと。
どんなに辛くても我慢し続けることが、かっこいいと思っていました。
本当は辛くて、助けてほしかったのに
迷惑かけたくないから、頼るのが下手くそになって。
頼れないから、なんでも自分でやろうとして。
失望されたくない、相手の負担になりたくないから、1人で頑張らなきゃって思い込んで。
強い人になりたい。
そう思いながら、生きてきました。
でも私は、そこまで強い人間ではありませんでした。
看護師をやっている時、先輩たちのことは大好きなのに、どこか孤独を感じていました。
病棟に同期がいないのもあって、本音で語り合える仲間がいなくて。
大好きな先輩がいるのに「甘えてはいけない」と意地になって。
辞めたいと思うほど辛かったのに、それをひた隠しにしてました。
どんなに仲良くなっても頼れなくて、大好きな人にも一線置いてる自分がいました。
一度甘えてしまったら、そこから抜け出せなくなってしまう気がして、全てを抱え込んでいました。
本当は、誰かに甘えたかった。
辛い時は支えてもらいたいし、頑張った時は褒めてもらいたい。
嬉しいことがあったら共有したいし、好きなものも伝えたい。
そんな自分がいることを知って、周りを見渡した時。
思っている以上に、自分は愛されていることを知りました。
たくさんの人に支えられて、大切にされている。
辛いと言えば、みんな助けてくれる。
そんな優しい人たちに囲まれていたのです。
困った時は素直に頼れば良いし、辛い時は弱さを見せても良い。
「助けてください」って甘えることは、かっこ悪いことじゃない。
私のことを大切にしてくれる人がたくさんいるんだから、それを認めて受け入れて良いんじゃないか。
弱くてもいいんだ。
そう、素直に思えるようになりました。
2020年、たくさんのことに挑戦しました。
今年、シェアハウスで書き初めをした時に、真っ先に思い浮かんだのは「挑」という漢字でした。
その文字通り、2020年はたくさん挑戦して、転んで、自分と向き合い続けてきました。
仕事を辞めて、憧れの会社に応募して、エシカルを広めたくて発信して、自分が”やってみたい”と思うことに、全部挑戦して。
有機農家さんのお手伝いをして、夢だった鎌倉に移住して、SHEに入会して、SHEbeautyのモニターもさせてもらって。
”これ”といった結果は残せてないかもしれないけど、たくさん挑戦しました。
素直に「頑張ったなあ」と、思います。
今まで私は「自分は努力してない」「私よりすごい人はたくさんいる」と思っていたけれど、頑張ってる自分を無視するのは、もうやめようと思います。
振り返れば、高校の部活も、専門学校も、看護師も。25年間、頑張り続けてきました。
ずっと逃げずに向き合い続けてきたのに「まだ、ダメだ」と思って、頑張ってる自分のことを無視していました。
先が見えない怖さと、不安がある中で”変わろう”と挑戦し続けた自分は、それだけですごい。
頑張ってきたんだから、そろそろ認めても良いんじゃないか。
努力家と言えるほどの自信はまだないけど、”頑張り屋さんなんだ”って、自分を褒めることができました。
そう思えるようになったのも、勇気を振り絞ってSHEbeautyに応募して、コーチングを受けて、自分と向き合ったからです。
私は今年、本当によく頑張りました。
2020年を支えてくださった全ての皆様へ
このnoteを公開する日は、2020年12月31日と決めていました。
2020年最後の日という理由もありますが、実は今日が、私の誕生日だからです。
25年前に生まれて、25歳になった今日。
節目となった2020年。
”誕生日おめでとう”と祝ってもらう以上に
”25年間私を支えてくれてありがとう”と、全ての人に伝えたかったのです。
私の都合で辞めて、たくさん迷惑かけたのに「いつでも帰っておいで」と、送り出してくれた職場の人たち。
悩んでる時は「海里ちゃんの人生なんだから」と、背中を押してくれたシェアハウスの人たち。
豊かさの意味を教えてくれた、鎌倉の人たち。
どんな私でも否定せず、夢を応援してくれて、魔法をかけてくれたSHElikesとSHEbeauty。
失敗して落ち込んでると励ましてくれて、笑わせてくれる、力強い友人。
いつも味方でいてくれて、なんだかんだ世話やいてくれる兄弟。
「なにがあっても親だから」と、私の全てを受け入れて、溢れんばかりの愛を注いでくれる両親。
感謝してもしきれないほど、私の2020年を、25年間を、みんなが支えてくれました。
誕生日を迎えた今日だからこそ、改めてお礼を言わせてください。
私を支えてくれて、本当にありがとうございました。
たくさんの人に支えてもらったから、幸せだと思える今日を過ごせています。
昨日も、看護学校の友達に
「フィールドは違ってもお互い頑張ってる仲間」と言ってもらえて嬉しかったな。
今日も、ゲストハウスのお客さんに
「また来ます」と笑顔で言ってもらえて、私の人生はこれでいいんだ。って思えた。
2021年がどうなるか、なってみないとわかりませんが、一つ言えることは皆さんのことが本当に大好きです!!ということ。
改めて、1年間本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
今の状況が落ち着いたら、ハグしましょう!!
へなちょこメンタルでおとぼけな私ですが、これからもよろしくお願いします。
それでは、良いお年を!
Kairi