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思い出の茨城ドライブ ひたちなか編

この記事は、2023年9月1日時点の内容です。

青い空と広い海をバックに、白くまばゆいピックアップトラックが走っていきます。ここはアメリカ西海岸!? 『ハイラックス』は人生にワクワクを求めるアクティブな人のためのクルマ。今回はカッコいい『ハイラックス』に乗って、ひたちなか市の海辺の施設とユニークなスポットをご紹介します!


どの季節も、どんな天気でも、
やっぱり海が好き!

A|阿字ヶ浦海岸

茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町
駐車場:200台(夏季遊泳期間は有料)

きれいな砂浜におだやかな波がよせる「阿字ヶ浦海岸」。夏は多くの海水浴客でにぎわい、バナナボートなどのアクティビティも楽しめます。海辺の建物にはアーティストによって描かれた鮮やかなブルーのミューラル(壁画)が、映えスポットとして人気です。

弓なりに弧を描く風光明媚な砂浜を背景に

B|ほしいも神社

茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町172-2
駐車場:20台

海岸近くの「ほしいも神社」は令和元年に創建された新しい神社。「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る」というご利益がマスコミやSNSに取り上げられ、多くの参拝客が訪れています。

霊験あらたかと評判の「ほしいも神社」

お参り後に夢が叶ったという報告がたくさん寄せられているそうで、そのお礼にと鳥居を寄進する方が増え、その数がどんどん増え続けているところです。

黄金の鳥居は縁起が良いと、海外からの参拝客にも好評

珍しい干し芋の自動販売機が置かれていたり、干し芋型の絵馬やおみくじ、カード型のお守りなど、ほかではお目にかかれないユニークでかわいいグッズも見所です。

「ほしいもみくじ」は開くと木製ステッカーのお守り付き。お守りの色によってご利益が異なります

この神社を開いた宮司の宮本さんもアイデアあふれるユニークなお人柄。気さくで話題豊富な宮司さんとのお喋りを楽しみにくるリピーターも多いとか。


誰かとゆっくり行きたいところ
そんなリストに加えたい

C|CocoHawaii

茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町442 
駐車場:12台

「CocoHawaii」は阿字ヶ浦海岸の通り沿いに2021年に開業したグランピング施設。今回特別に見学させていただきました! ドーム型テントの客室にはベッドとエアコンを完備。専用のテラスとサニタリールームも併設されているので、開放感たっぷりなのにプライバシーも保たれ、ホテルのような快適な滞在が楽しめます。

ドーム型テントの客室は定員4名(ベッドは4台まで設置可能)

プールは温水機能付きなので、4月から10月末までオープン。体が冷えたら本格サウナのティピーで温まり、再びプールへ。思う存分ととのいましょう。

運営本部がプールの設営も行う会社なので、水質管理はパーフェクト

お食事は焚き火テラスにて。鉄板焼きの夕食と、新鮮野菜たっぷりのハンバーガーの朝食がいただけます。宿泊費を現金で決済すると、なんとアルコール類を含めて夕食時のドリンクがすべて無料になるプランも! 詳しくはお問い合わせのうえご予約ください。

広くて開放的な焚き火テラス。大きな鉄板で焼きたて熱々のお肉を召し上がれ

D|蔵café 仁右衛門

茨城県ひたちなか市馬渡1260
駐車場:30台

さて、次はランチを目指して、お醤油屋さんへ向かいましょう。え? お醤油屋さんでランチ? そうなんです。「蔵café 仁右衛門」は明治38年創業の醤油醸造所「黒澤醤油」が営むカフェ。落ち着いた雰囲気の古民家はショップを兼ねています。「醤油ソフトクリーム」などスイーツが人気ですが、予約制でランチもいただけます。

創業118年の「黒澤醤油」

メインはローストビーフ、鶏の唐揚げ、魚料理など。ローストビーフはぽん酢醤油のすっきりした味わいに卵黄のまろやかさがぴったり。醤油麹に漬けた鶏肉には味がしっかりと染み込んで、ほろほろと柔らか。発酵食品をふんだんに取り入れた副菜が並び、美と健康を意識する女性客に好まれています。

「和牛ローストビーフ丼」。醤油麹、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を使用

カフェの店主は日ごろから“発酵食で健康に”をテーマに、発酵教室や味噌教室などを開催。その延長で食事の提供をはじめたのだそう。昔ながらの木桶で醤油を仕込んでいるのは、今では全国で1%ほどしかなく、黒澤醤油はかなり貴重な存在。ショップにはお気に入りのお醤油を求めにくる人の姿が絶えません。

ランチセットに付くデザート「醤油ソフトクリーム」は、醤油の旨味と塩味がミルキーな甘さと絶妙にマッチ
ランチは要予約ですが、カフェは予約不要。甘酒を使った体にやさしいドリンクや、醤油麹のシフォンケーキなどのスイーツが楽しめる

いつもの行動パターンを変えて
知らない場所や初体験にチャレンジ


E|夏雪

茨城県ひたちなか市外野2-34-17
駐車場:5台

「夏雪」はドライフラワーと古道具のお店。天井から吊るされた圧倒的な量のドライフラワーは、すべて切り花から別室の乾燥室で作った自家製で、色がとても鮮やかです。所々に置かれた雑貨類も時間の経過を感じるもので、ドライフラワーとテイストが似ています。

「夏雪」の外観

店内にはリースやスワッグに仕立てられた素敵な商品も並んでいますが、好きな花材を選んで自分で作るのも楽しいですね。週に4日、ハンドメイドのレッスンを開催しています。

ドライフラワーに埋めつくされている「夏雪」店内

最近、特に若い年代で人気が高まっているドライフラワー。そのままの色形で残せるからと、ウエディングブーケに選ぶ方も増えているそうです。2、3本まとめて飾るだけでも絵になるので、ちょっとしたプレゼントに喜ばれそう。

最大の特色は種類が豊富なこと。リースや花束などイメージを伝えてオーダーも受付
レッスンは単発なので好きな時に参加しやすい

F|Smile洋菓子店

茨城県ひたちなか市松戸町2-7-7
駐車場:17台

お次は、住宅街の一角にある「Smile洋菓子店」。長く愛されるオーソドックスなケーキを中心に、季節のフルーツを使ったタルトやロールケーキなどが並んでいます。

左から「いちごのショート」「洋梨のタルト」「季節のフルーツロール」「モンブラン」

お客さまの気持ちを考えながら作っているというケーキは、種類によってスポンジの製法を変えたり、フルーツとの相性を考えてタルトのダマンド(中に詰めるアーモンドクリーム)を変えたりと、さりげない工夫が凝らされて、やさしくて、食べ飽きないおいしさが評判です。

店内カフェにて。コーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンク類も提供

カフェスペースにはテーブル席とカウンター席があり、お一人さまでも気軽に利用しやすい雰囲気です。

「Smile洋菓子店」外観

G|カフェ ガルテン

茨城県ひたちなか市津田871
駐車場:2台(店から200mほどに約30台)

おしまいに、ちょっとした旅気分が味わえるカフェをご紹介しましょう。
「カフェ ガルテン」をおすすめする理由は、なんといっても窓からの眺め。南向き一面の窓の外には端から端まで田園風景が広がり、その向こうには水戸芸術館のシンボルタワーなど水戸の市街地が見渡せ、その先には遠く筑波山の峰までくっきりと。とにかく視界に広がる風景が美しく、特に夕陽が沈む時間帯は圧巻です。

窓からの景色が素晴らしい「カフェ ガルテン」

カフェは民家のような建物の2階にあり、靴を脱いで上がります。離れた駐車場からお店までは少し歩きますが、窓からの景色は一見の価値あり。

窓の外には美しい田園風景が
個人宅に訪問してお茶しているような親しみやすい雰囲気。写真は「コーヒーセット」

ひたちなか市のユニークな場所いろいろ、ぜひお気に入りを探してみてください。

撮影協力:CocoHawaii


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