XP祭りに参加しました!
今年は20周年なんだそうです!節目の年に参加できてとても楽しかったです。1日たって気持ちが落ち着いたので、感想を書いておきます。
参加したセッション
午後のセッションは13トラックととても多く、あらかじめ絞りこむことができなかったので、生ならばとワークショップをメインに参加いたしました。
午後参加したセッションは以下の通り。
B-3-1: Jun Nakajimaさん
スクラムを実践していた私がXPの現場に来て感じたこと
中嶋さんは増田亨さんの「正しいものを正しく作る塾」での同期で、一緒に設計を学んで以来のお付き合いです。今回発表を聞いて、中嶋さんやチームのみなさんのアジャイルに対する試行錯誤や熱量が伝わってくるきました。一緒の時間を共有した仲間が自分たちの試みを発表するということはとても励みになりました。
J-4: Keiichi Shimazakiさん
モブ読書でアジャイルの原典を探る〜IPAによるアジャイル開発宣言の解説書を音読して読み解いてみよう〜
以前に「アジャイルのやさしいサーバー」でこの解説書をお題にした輪読会があり参加しました。IPAの「アジャイルソフトウェア開発宣言の
読みとき方」は何度読んでもよくて、もっとアピールすればいいのに、と思います。声に出して読むというのも、自分ごとに近づく感が出ていいなと思いました。今度自分の職場でもやってみようかな。
K-5: Akiko Iwakiriさん
読書で思考力トレーニング
今回、事前から参加しようと思っていたワークショップです。思考力はもともと強くないのと、読書でトレーニングとは一体?という興味です。本は人生の予習とのこと。ふむふむ。今回は新人研修を想定して作ったということでしたが、テーマは「新人さんに身につけて欲しい考え方」ということでしたが、岩切さんの温かい想いが伝わってきて、私もこういうギフトができる先輩になりたいなと思えた時間でした。
初めてのLT
今回、こういう場で初めてのLTをしました。ネタは以前からここに書いていた社内カンファレンスのおはなしです。いろんなことがありましたが、今回言いたかったのは社内カンファレンスが実行できたのはコミュニティやカンファレンスのみなさんに力をもらえたことへの感謝です。他のLTのみなさんの発表はどれも素晴らしく、「5分で伝える」ことへの熱量や強烈さを目の当たりにしました。5分ぐらいだったら・・・という私はちょっと軽い気持ち&ネタで臨んでしまったかも。でもご一緒して下さっているみなさんの応援がとっても心強く、終わってみて、全力で楽しむことができたことを実感し、やはり感謝しかないと思ったのでした。本当はこまごま、いろんなことを参考にしたり、真似させてもらったりしたことがあったのですが、5分では短すぎた!今後ちゃんと感謝をお伝えしていきたいです。
終わりに
こういう会に参加するようになってまだ1年経っていませんが、みなさんからたくさんの学びを得て本当に楽しい&感謝です。
LTについては今回、会社には何も言わずに発表したので、正式な資料やら持ち出せずちょっと伝わりにくかったかな〜と思ったのと、黙って発表したことを会社にバレたらどうしようという恐れとで翌日は気持ちがなんだかざわざわしてしまいました(だいぶ中身は丸めてますが)。会社の守秘義務がとても厳しいというのもあってそこを乗り越えるのが面倒だという気持ちと、社外からの学びも取り入れていく楽しさを分かち合いたいという気持ちで揺れています。自分の心の壁の高さみたいなものや、心の中で分断が起きていることとか・・・向き合うものが少しずつくっきりしつつありますが、焦らず楽しんで行こうかと思っています(うーん、逃げかも)。
また1年がんばろう!と思えた1日でした。主催者のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。