なんか大変なことになってきたお話 4 ～検査結果～

2020年5月末 病院へ検査結果を聞きに行く。

先生の予想通り、悪性腫瘍、甲状腺癌(乳頭がん)とのこと。

手術したら、治る癌だからと話を聞いた。

話される内容は、理解してるつもりでも、

ずーーーーーーっと、「うそー！本当ですか？？」って何回も確認をしていた。

日本人 2人に1人はガンになるっていわれてるけど、もう少し年取ってからガンはできるものと思っていたな。

『癌』というキーワードは強烈で、手術して取ってしまえば治ると言われても、本当に衝撃がすごかった。

半分信じられないし、手術怖いし、入院もイヤだしとか考えてたけど、話はすぐに、

どこで手術受けるか？

新型コロナの影響もあり、各病院がどうなってるか詳細分からないとも言われる。

悪性腫瘍の可能性が高いと言われてたから自分でも調べてはみたけど、よく分からないし。

通えないこともないから、先生が１番最初に名前出してオススメしてくれた病院に決めた。

そのあとは、超音波診断の画像を研究用に使用したいからとのことで、同意書へサインしたり、再度画像撮影したりしたけど、その間もずっと本当に癌なのかな？って不思議な状態だった。

手術を受ける病院の診察予約してもらって、紹介状を貰って、細胞診の結果もらって、病院おわり。

病院からの帰りは、

両親への報告どうしよう？？また心配かけちゃう！

それより仕事の調整を先にしないと！！

でも、お母さん達に連絡しなきゃ！

まぁいっか！

とりあえず、仕事しよ！

って、ごちゃごちゃな不思議な感情を抱えながら、会社へ向かった。

そんな検査結果報告を受けた日だった。