Ender3 S1 ―製品解説
TPU造形・オートレベリングに対応した3Dプリンター「Ender-3 S1」が2021年12月20日に発売となりました!
17日に予約を開始したものの、開始5時間で当初入荷分が即完売!
次回入荷は2月頃になる予定です!
(キャンセル分・調整分が一部御座いますので年始に3台程度、
告知の上放出予定です。)
そんな大人気の【Ender3 S1】のおすすめポイントをまとめていきます!
1.TPU樹脂などのゴムライクフィラメントも造形可能!押出が安定したダイレクト式エクストルーダー
3Dプリンターの格安機のほとんどには「ボーデン式」というホットエンドから離れた場所からフィラメントを押出する方式が採用されてきました。
しかしながらこの方式の場合、ゴムライクの柔軟性のあるフィラメントでは、チューブ内でフィラメントがしなってしまい正常に押出を行えないため、元来造形はとても難しいものでした。
Ender3 S1ではダイレクト式エクストルーダーを採用。
押出をホットエンドの真上で行うことで安定した押出を実現し、ゴムライク樹脂も造形ができるようになりました。
また、本機種に採用された新開発の「Sprite」と名付けられたダイレクト式エクストルーダーは、重量わずか210g。
今までのダイレクト式エクストルーダーの難点であった重さを克服し、惰性力が小さく、精度が高いことが特徴です。
2.煩わしさにさよなら!水平出しが簡単なオートレベリングセンサー標準搭載。
3Dプリンターで造形する際に一番重要なことはプラットフォームの水平出しです。
水平でないプラットフォームの場合、第一層目が造形されなかったり定着できずに造形に失敗する場合があります。
【Ender3 S1】では、水平出しが簡単なオートレベリングセンサーの【CR-Touch】を標準搭載。
自動でZ軸高さを検知し、ソフトウェア上で造形時に補正を行います。
いままでとても面倒だった水平出しレベリング調整が、簡単に完了します。
3.ノブ式4.3インチカラーディスプレイで直感的操作。
4.3インチのカラーノブ式ディスプレイを採用。
新開発のUIで簡単・直感的に操作することができます。
5分操作しないと自動で消灯。省エネルギーです。
4.基本機能も充実。サイレントマザーボード搭載・高精度デュアルZ軸対応。
サイレントマザーボード搭載で動作音は50dB以下。
デスクの横でも寝室でも、造形場所を選びません。
高精度のデュアルZ軸構造で安定性も強化。
プリント中に層がずれることなく造形ができるので、筋目が出にくく、造形肌がとてもきれいに安定します。
5.組み立て時間15分!6ステップで完成する半組立モジュールで出荷!
96%完成した状態で梱包され出荷されるため、組み立て時間はわずか15分。
初代機種Ender3では2時間程度必要であったため、8分の1に短縮されました。
メンテナンスも簡単なので、長くお使いいただく事ができます。
6.関連パーツもサンステラから続々販売予定!
造形撮影や造形物の観察に適した専用LEDライトキットが2022年1月下旬に、
剥離性と定着性が大幅に向上した次世代プラットフォームの【Double-sided Printing Platform】を2月中旬に株式会社サンステラで取扱予定。
拡張性が高く、様々なメーカーのサードパーティパーツをご利用いただく事ができます。
サポートも充実
株式会社サンステラでは、本製品を販売開始2か月前より動作テストを行っており、アフターサポートも安心。
平日10:00~18:00まで相談可能なサポートデスクを設けております。
また、株式会社サンステラ独自作成の日本語対応の取扱説明書を商品に同梱しております。
【Ender3 S1】
定価:¥49,900
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