Tesla が我が家にやってきた！
アロハ！
ハワイ、アメリカの物価上昇率、ガソリン、小麦の高騰は言うまでもなく恐ろしい速度で毎年ひしひしと感じていますが、世界の状況からみても致し仕方ないと思うようにつとめて毎日を過ごしています。
そんな中 息子も自動車の免許を取り大学に通い出すことになるので
車がもう一台必要になるわけでどんな車を買おうかと言う話になり 電気自動車が候補に上がりました。うちにはたまたま前乗ってた電気自動車用の充電ポートがすでにあるので その選択肢しかないということでTesla
がいいのではないかということになり とりあえず予約しておくことにしました。その時点では入荷まで６ヶ月ほどかかるとのことでTesla appで
＄２５０の予約金的なものだけをいれておけば 順番待ちに入れたので
オンラインで支払って 順番がくるのを待つことにしました。
来ました！メールで ”あなたのTeslaが準備できましたよ！”
え！もう半年もたった？などと考えてたら毎日メールとテキストで
連絡がきて デリバリーの日にちが決まり一昨日 うちのガレージに
真っ白なTeslaがやってきました❤
こんなにもスムーズに買えるなんて。なんだか オンラインショッピング状態で少し戸惑いましたが 時代の流れに従ってペーパーレス、キャッシュレス。しつこいセールスマンの車の説明もなければ セールストークも無し。逆にこちらから質問しなければ誰とも話さないで車購入から納車まで終わるのです。もちろん質問したければ電話したりメールすれば教えてくれますが 車自体は至ってシンプルで わからない箇所はググったりYou Tubeをみれば
セールスマンより丁寧でわかりやすく説明してくれています。
無事に納車も終わり チャージも満タン！
旦那とドライブに行くことにしました。
見慣れぬシンプルで無駄を研ぎ澄ました究極のインテリア、１５インチのスクリーンタッチパネルとハンドルだけしかなくエンジンスタートボタンを探しそうになりましたが すでにエンジンはかかっていました。
そんなもんないのです。
免許取り立ての時に覚えたエンジンスタートの
順序は もはや役に立たない知識となり この未来の電気自動車が世界を支配してしまうのではないのかと驚きました。
自分がとても古い人間のような気がして少し焦りましたが 気を取り直して
海辺をドライブしてみようということになりカイルアタウンまで行くことにしました。
走りはこれまた驚きの連続。
アクセルを踏んでスタートさせるのは他の車と同じなのですが ブレーキをほぼふまなくていい、パーキングブレーキない、ワンペダル運転なのです。
はっきりいって車のことはさっぱりのワタシですが 明らかに他の車との違いを感じました。
これは 車なのか？
イーロンマスクはきっと宇宙人なんだろう。
これから地球温暖化によっておこる様々な問題を解決するために宇宙からTeslaというおもちゃを送ってきたのかもしれない。
迷える地球人達にヒントを与えてくれてるのかも、それともただの天才なのか。
少なくともこの車に乗るとアイフォンとタッチパネルのスクリーンを使いこなさないといけないので当分は脳トレになるかなと 老眼鏡を車に置いての運転になりそうです。