#084 丹波の黒枝豆を狩る(井関農園訪問記)
突然ですが、合鴨農法をご存知でしょうか。週末に日本で最大規模のアイガモ農法を実践する丹波篠山(タンバササヤマ)の農家さんに訪問してきました。
時期的に柄アイガモちゃん達には会えなかったのですが、tomajoDAOで一緒にマルシェをやった”いせきしゅんすけ”さんに案内してもらって黒枝豆の収穫体験をさせていただきました。
いせき農園
まずは井関農園の紹介
私が大好きないせきさん。声の明るいアイガモのお兄さん。
いろんなメディアで発信しています。私が好きなのはInstagramとスタンドFM。
初夏には合鴨が泳ぎ回る姿が目を癒してくれます。
スタンドFMでは「愛がもっとあふれますように」のフレーズが耳にのこる爽やか兄さん。メンバーシップでは農園経営についてディープな話も。
今回は2時間お話ができました。
[概要]
江戸時代から農業を営む。先々代から丹波篠山に移転して合鴨を田んぼに放って米をつくる「合鴨農法」でお米をつくる。有機JAS認定も取り、全量独自ルートでお米を販売。メインの作物お米のほかに、丹波黒豆、大阪府池田市ではイチゴ、合鴨肉も生産/販売している。youtube, StandFM, Instagram, TikTokで情報発信。
アイガモ農法
合鴨を田に放ち雑草や害虫を駆除してもらい農薬を使わずに生産することができる農法。いせき農園は有機栽培米。ミルキークイーンはもっちりした食感のお米。真空パックされた状態で届きます。
https://youtu.be/hXubSINfbc0?si=9J0IJwvoMbN4l1wo
黒枝豆狩り
稲刈りが終わった後には「丹波の黒豆」があります。カラカラに乾かせば黒豆。緑のまま収穫すれば黒枝豆。
今回は黒枝豆狩りのため訪問。
着いてしばらくすると井関さんが2tトラック山積みの枝豆を運んできました。
圧倒される我が家の面々
「今回はタケさんのために1ウネ分用意しておきます」とは聞いていましたが。。。。半端なくウネ長い!
5人で2時間頑張りましたが一向に黒枝豆の山は小さくならず。
いせきさんを2時間ホールドしてお話ししながら枝豆をむしる、むしる。
5人で2時間やりましたがまったく黒枝豆の山は小さくならず。8kgほどとれたので終了しました。x
喰らう
現地で調達した新鮮野菜を一番うまい状態で食べたいので、
帰ってすぐ大鍋で10回ほど茹でました。
余った分は友人に配りました。冷凍庫に入りきらないので茹でた豆もお隣へおすそわけ。
実食。
まず、実が大きい。
中の薄皮を一緒に食べると普通の枝豆とは違った濃ゆい味がします。
薄皮を剥くと大豆よりもよりクリーミーな豆乳のような豆味。
明らかに今まで食べていた枝豆とは味の強さと歯応えが違います。
いせきさんが語るstand FMを紹介します。
声の明るい優しいお兄さん!
彼の合鴨農法への想いや毎朝のライブなども楽しい。
農業体験で得られるモノ
農作物は同じ大きさや形に成るわけではありません。
大きいものも、小さいものもできてしまいます。普段我々が目にしない小さな枝豆や実がほとんど入っていないさやもあります。
今回のように農作業の一部でもやらせてもらうと
出荷までの手間が想像できます。
我々が経験したのは木から豆をはずすだけでしたが、本来は植える、育てるという期間が必要です、そして選別、洗浄、パッケージ、運搬。。。
スーパーの売り場で500gの枝豆が数百円で売っていることに違和感を感じます。
実際に体を動かすことで当たり前のことが思い出されます。
それこそ、アナログ体験の価値。
子らもこの体験から何か感じてくれたらいいな。
今日もお付き合いありがとうございます。
ではおやすみなさい。ばいちゃ!
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