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#080 ブルーオーシャン戦略を読む2

ここ1週間あの有名な「ブルーオーシャン戦略」を読んでいます。
真摯に読み進めると、ビジネス戦略だけでなくもっと突っ込んだゲームプランについても書かれていました。ここでいくつか考えをまとめてみたいと思います。

前回の記事 #081 ブルーオーシャン戦略を読む1


戦略キャンバスをERRCアクションで改善

私がやっていることを競合とともに戦略キャンバスで見える化してみました。横軸に競争要因、縦軸に私が主観でつけた点数で表現。

通常のライバルと思しきコーヒーの業態と価値曲線が大きく異なります。
・店が無いのでので居心地はゼロ
・食事やおつまみは商品にラインナップなし
・豆や淹れ方など味のクオリティ(特に新鮮さ)はスタバやコメダよりは高い
・価格は同等
・ブランドは無い

戦略キャンバス(1回目)

これを更にブラッシュアップしていくことを検討します。

4つのアクションを検討

「取り除く」「減らす」「増やす」「創造する」に着目してアクションを検討し検討結果をERRCグリッドにまとめたものが以下。(取り除く欄に現状で無い項目も入っています。)

ERRCグリッド

「取り除く」

・お店、おつまみについてはこれからも無しでいく、テストとしておつまみとのセット販売はありかもしれませんが基本路線は「無し」
・コンテストや有名人監修というブランドはこれからもやらない

「増やす」

・うまく売れれば価格は徐々に上げて負荷を調整。
・香りを増やすためにカップはセットで売るか、淹れ方として香りを強調してみる。

「減らす」

・味の要素を発信するのを減らします。味に自信はありますが、味という軸で勝負すると、実店舗のこだわった味づくりと正面からぶつかるので味についての表現よりも香りや淹れる楽しみを発信していきます。
・代わりに賞味期限が短いこと(フレッシュさ)を売りにしていきます。

「創造する」

・淹れるという作業の中で得られる充実感
・誰かと一緒にいろんなコーヒーを飲み比べする価値
・そのうえで手土産市場を開拓

目指す価値曲線と強み

新たな競争要因を追加

現在の価値曲腺を描いてみて見えてきたのは
味や居心地みたな軸では強者とぶつかったら負ける

ということで新たな競争要因として、
「飲む手間」「飲み比べ」を入れました。
これからは「味」についてのコメントを少し控えて
あえて手間をかけて、飲み比べをするというニーズに訴求していきたいと考えています。

そろそろ出かける時間なので
次回そのあたりを解説します。

でわ、今日も頑張りましょう。
ばいちゃ!


頑張れ!

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