#053 マルシェ体験
パスポート申請は終えましたが受け取りまでしばらくありますので別話題を1つぶっ込んでみます。
最近、仲良くしている農家さんが名古屋の大きいマルシェに出店するということで応援を兼ねて、見てきました。売り子のお手伝いもしたので、その時の学びを書いてみます。
東別院暮らしの朝市
名古屋では有名なマルシェです。東別院と言う大きなお寺の境内に所狭しとテントやキッチンカーが並びます。私が見た感じ、130ほどの店舗があっりました。驚くべき規模です。曜日関係なく毎月8日と18日、28日と3回実施。
この規模を月に3回もやるとなるとなかなかです。
マルシェのインスタ
↓
https://www.instagram.com/higashibetsuin_asaichi?igsh=MWZyNHRwbHIydzUxNA==
こころん自然農園
今回の私の目的は友人のサトシさんが運営する「こころん自然農園」
4月よりこのマルシェに参加しているとのこと。
彼は脱サラして自然農法というハードモードで農業を挑戦する45歳。昨年、稲刈り体験へ訪問してからすごく気になる農家さんです。
情報発信にも積極的で、毎朝スタンドエフエムでフリーランスの皆さんを集めて「今日やることを1分間でシェアするモーニングショット」という番組をやっています。
https://cocoron-farm.myshopify.com/
今回、彼は独自開発の黒焙じ玄米茶とクラフトコーラ用スパイスミックスを販売していました。私もこの玄米茶を会社で愛飲しているので道行く人への声掛けと試飲のお手伝いをさせていただきました。
マルシェの学び
気づきや準備しておくとよいものを紹介します。今回のサトシさんのブースではうまく準備されていたと感じました。
声掛けで売り上げは変わる
目が合って声をかければ7割くらいの人は試飲してくれました。暑い日だったこともあって「お茶なら一口くらい飲んでもいいかな」という気分になったのかもしれません。しかしながら、声をかけなければ自分から試飲させてくださいとはなかなか言わないでしょう。声をかけることで商品の紹介ができます。
アイキャッチ
声をかけるきっかけのためには、まず、ブースのに顔を向けて見てもらう必要があります。目があえば声掛けしやすいので目を引く何かが必要。
今回、瓶に入った真っ赤な梅干しと店主が和装だったことが目を引いた様でした。
お客さんの目線が一瞬こちらで止まって、話しかけるチャンスが生まれました。
衣装が大事
店主のサトシさんは和装の大男。かなり目を引きます。アイキャッチとし機能していました。
私は私服で声掛けしていたので、なんとなくお店の人という自覚も持ちにくく、声をかけられた相手も「誰やねん」となっていた気がします。
スタッフTシャツとかお店の衣装があると、相手にも自分にも声掛けしやすい環境を作れるのでおそろいの衣装はお勧めです。
自分におまじないをかけるという効果も期待できます。
相手の話を聞く
試飲していただいている間に商品の説明だけでなく、少しづつ相手の情報を聞き出すことも大変重要です。今回、私が心がけたのはお客さんがどこから来て、どんなことに興味があってこのマルシェに来ているのかを聞き取ることでした。もしかしたら、私と近い属性があって共感しやすいポイントがあるかもしれません。
そうなれば話を膨らませて次回のマルシェにもまた来てくれるかもしれません。
結果として、アメリカ ミシガン州から来たアメリカ人とそのホームステイ先の日本人とかなり話が弾み、玄米茶をご購入いただけました。なんという偶然か、私が住んでいたバトルクリークという市にその家族も昔住んでいたとのこと。(こんなことある?と相手も驚いてました)
話の締め方を決めておく
サトシさんの話の仕方で素晴らしかったのは相手の様子を見てあまり乗り気でない方には決め台詞があったことです。
「毎月18日にここで出店していますので次回もお待ちしていますね」と明るく追われることでした。必要以上に押したら相手にとっても悪印象。引き際をきれいに締めること。
マルシェは楽しい
マルシェは客として行くのも楽しいですが、やはり出店する方が楽しいです。どうやったらお客さんに買ってもらえるか声のかけ方や商品の並べ方など、短い時間でトライ&エラーを繰り返していきます。
結果のフィードバックがすぐにもらえるマルシェは楽しいのです。
今週末は東京のイベントで物販を行います。今回の知見を活かして、売りまくりたいと思います。
では、今日はこの辺で。
ばいちゃ!
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