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佐城郎画さんのAfterRealXL_beta生成

待ち遠しかった、佐城郎画さんのAfterRealXL_betaがリリースされましたので早速試してみました。sunsetの自宅マシンはRTX3060 12GVRAMですのでなんとか辛うじてSDwebUI1.6でSDXL1.0が動きます。
生成過程として、SD1.5が概ね10億パラメーターくらいだと思いましたけどSDXLはベーシックが30億パラメーター、2段階目のrefainerが60億パラメーター位あってベーシック単独でも動きますが、webUI1.6からは、Hires.fixと
refainer両方に対応したということでその3種類の生成を比較してみようと存じます。

ベーシック単独1024pixの場合、50サンプリングステップ 40秒
ベーシック+refainer 1024pix2段階生成 50サンプリングステップ 50秒


Hires.fix 2048Pix 50ステップ×2 5分

Hires.fixは私の環境の場合SSLエラーが発生して2分間以上沈黙して、再びアップスケールを開始するという挙動ですが、アップスケーラーとの相性が大変悪くて崩壊したり変形したりします。失敗が多いです。refainerの動作はchilled_rewriteXLのときと同様サンプリングステップを50で設定しますと  40まではAfterRealXL_betaが動いていて、後の10ステップ分をデフォルトの sd_xl_refiner_1.0が動いて描き込みます。動作の差は10秒上乗せですけど解像度はかなり精密かと思います。chilled_rewriteXLの楚々として繊細で清楚な雰囲気とは別に、AfterRealXL_betaの女の子は活気があって目がパッチリしてて可愛さが溢れてますねえ。いづれもこれは佐城さんならでわの美意識ですかね。どちらも魅力のあるModelですね。佐城さんに感謝です。SDXLには、ハードルが高くて壁があるのは事実ですけど。生成時間は数分かかりますけどたった4GのVRAMでも動くというツールもあるので、まだまだ伸びしろはありそうですね。こんな素晴らしいModelを公開してくださり佐城さんに心から感謝申し上げます。ここまで読んでくださりありがとうございました。 


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