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「ユーロドル・ポンドドル相場分析|買い目線へ転換、押し目買い戦略【2月18日】」
はじめに(市場の現状と全体の流れ)
ユーロドル・ポンドドルの買い転換とその要因
ユーロドルの押し目買いポイントと戦略
ポンドドルの押し目買い戦略と注目すべき価格帯
まとめと今後の展望
1. はじめに
こんにちは、ポンです。2025年2月18日(火)の相場分析をお届けします。
これまで下目線だったユーロドル・ポンドドルですが、ここにきて買い目線に転換しました。本記事では、目線変更の要因、押し目買いの戦略、注目すべき価格帯について詳しく解説していきます。
2. ユーロドル・ポンドドルの買い転換とその要因
これまでユーロドル・ポンドドルは売り目線が継続していましたが、ウクライナ情勢の緩和による欧州通貨買いが進んでいるため、相場の流れが変わっています。
買い目線に転換した理由
ウクライナ情勢の改善期待 → 戦争が終結に向かうとの憶測
エネルギー価格の安定化 → 欧州のインフレが落ち着く可能性
欧州経済の回復期待 → ユーロ・ポンドの買い圧力が強まる
ファンダメンタルズの要素が強く、売り目線を継続するのはリスクが高いため、今後は押し目買いをメインの戦略として考えるべき局面となります。
3. ユーロドルの押し目買いポイントと戦略
ユーロドルの現状分析
現在、ユーロドルは上昇トレンドを形成しており、短期的な押し目買いのタイミングを探る展開となっています。
また、過去のレジスタンスがサポートに転換する可能性が高く、テクニカル的にも押し目買いが有効な状況です。
・上昇トレンドの継続 → 押し目買いが有効
・過去のレジスタンスがサポートに転換する可能性
・強い買い支えが入る水準を見極めることが重要
ユーロドルのエントリーポイントと戦略
ここからの戦略として、以下の2つのエントリーポイントが考えられます。
戦略①:上抜け後の押し目買い
エントリーポイント:1.047を明確に上抜けた後の押し目買い
損切り目安:1.0435を明確に割った場合
ターゲット:1.050(前回高値)
戦略②:通常の押し目買い
エントリーポイント:1.0435付近
損切り目安:1.036を明確に割った場合
ターゲット:1.047~1.050
ユーロドルは現在、1.047の上抜けがカギとなっており、1.0435の水準で買い支えが強ければ、そこからの押し目買いも有効です。
4. ポンドドルの押し目買い戦略と注目すべき価格帯
ポンドドルの現状分析
ポンドドルは1.25を明確に上抜け、これまでの売り目線から買い目線へと転換しています。
これまで1.25付近では戻り売りが機能していましたが、ここを上抜けたことで今後は押し目買いの水準として意識される展開となります。
・1.25を超えたことで、売りの優位性がなくなった
・1.25が押し目買いの水準として機能する可能性
・ウクライナ情勢の改善期待によるポンド買いが継続
ポンドドルのエントリーポイントと戦略
ここからの戦略として、以下の2つのエントリーポイントが考えられます。
戦略①:1.2535付近での押し目買い
エントリーポイント:1.2535付近
損切り目安:1.25を明確に割った場合
ターゲット:1.2625~1.2635
戦略②:1.25付近での押し目買い
エントリーポイント:1.25付近
損切り目安:1.246を明確に割った場合
ターゲット:1.26以上
ポンドドルは心理的な節目である1.25をサポートとして機能させるかどうかがポイントとなります。
1.25付近で強い買い支えが見られれば、そこからの押し目買いを狙い、次の上昇トレンドを目指す展開となる可能性が高いです。
5. まとめと今後の展望
最後に、今回の相場分析のポイントをまとめます。
・ウクライナ情勢の改善期待で、ユーロ・ポンドが買われる展開
・ユーロドルは1.047の上抜け or 1.0435付近の押し目買いが有効
・ポンドドルは1.2535 or 1.25付近での押し目買いが有効
・ファンダメンタルズとテクニカルの両方を考慮し、慎重にエントリーを検討
今後の展望としては、ユーロドル・ポンドドルともに押し目買いのタイミングを探る局面となっています。
「1.25を維持できるならポンドドルは買い目線継続」
「ユーロドルは1.047を上抜けるか、1.0435での押し目買いを狙う」
この2点を意識して、リスク管理を徹底しながらトレードに臨みましょう!
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