ル ショコラ ドゥ アッシュ「ショコラ ユニバース」の感想

私はチョコが好きだが、ビターは苦手だ。しかし、私の友人達はビターを美味しいと言うし、夫も大のビターチョコ好きだ。率直に言って、とても羨ましい。なんだか、私だけ損をしているような気持ちになってくる。なんとか私もビターを美味しく食べれるようになりたいと思い、最近も何枚か食べてみた。どれもそれなりに上質なタブレットだった。しかし、どうしても「うまい」の前に「にがい」が来る。カカオのコクと香りを感じた次の瞬間には「にがい」で頭がいっぱいになる。私はカカオガチ勢にはなれそうもない。私は悔しい。私は悲しい。

そんな私が先日入手したのが、この「ショコラ ユニバース」。どうやら、糖質オフが売りのチョコレートらしい。

ル ショコラ ドゥ アッシュ「ショコラ ユニバース」

ちなみに、ル ショコラ ドゥ アッシュのチョコレートには、前回感想を書いた「琉球」で一度既に度肝を抜かれている。

実に美味かった。しかし、あれは「ボンボンショコラ」。今回入手したショコラユニバースはシンプルな「カレドショコラ」。それほど期待はしていなかった。まあ、とりあえず苦そうなビターを先に消化しておくか、という事でビターから食べてみた。

あれ、すごく美味しい。

カカオの味がしっかりするのに、あまり苦く感じない。一緒に食べた夫曰く「しっかりビターチョコの味がする」とのこと。そう、苦味がないわけではない。しかし、苦味よりもコクの方が強く印象に残るのだ。

残りのミルクとホワイトも食べた。とても美味しかった。しかし、1番美味しいと感じたのはビターがだった。カカオのコクをしっかりと楽しめたし、何より、私に「ビターチョコを美味しく食べられた」という成功体験を与えてくれた。感謝しかない。

低糖質が売りのチョコだが、ビターチョコを克服したい人にも是非オススメしたい。

＜資料＞
※なし