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JBCF 群馬CSCロードレース/E1

みなさんこんにちは。
サイタマサイクルプロジェクトのコダイラです。
久しぶりの投稿ですが、先日参戦した表題のレースレポートになります。

Day1

リザルト : 46位

移動はチームメイトに同乗させていただき、現地入り。朝早くからすみません……。

到着早々にライセンスコントロールや試走を済ませ、まっっっったく気乗りしない中追加でご飯を食べます。

諸々すっ飛ばしてスタートラインへ。

真剣な眼差し。見つめる先は虚空です。

今回の目標としてはふたつ。
①自分から動く
②今の立ち位置を確認し、集団の雰囲気を観察する

有力選手がゴロゴロ

スタートから集団が落ち着くまでの間は取り敢えず耐え。
序盤は集団後方でヒラヒラ。

中盤から位置をあげ、先頭付近〜中央あたりへ。
時折先頭へ出て牽引に加わるシーンも。

体感ですがコントロールラインから3km地点あたりまではペースが速く、残りの3kmで落ち着くようやイメージ。
距離もそこそこ長いとあってか心臓破りもそこまでペースは上がっておらず、散発的に掛かるアタックもそこまでムキになって追うような雰囲気では無かったと思います。

中盤遂にタイミングが訪れ、複数人でメイン集団から抜け出し。

去年はこんな風に走れるなんて考えていなかった

高岡選手の走りってなんか美しいですよね。
フォームといいペダリングといい佇まいといい。
他チームですし本来なら目指すべき、越えるべき選手なんですが一旦置いておいて。


ともあれ先行する3名にブリッジすべく、追走を掛けます。

E1はやはり視線を集めますね。

この時点ではRX 高岡選手をはじめ4名で追走。
結果的には実らないブリッジではあったものの、自身の目標的にもこの動きを創出できたのはひとつ収穫。

先頭の景色は心地良い

このあと素直に3名を吸収はせず、後方から追いついてきたメイン集団と共に追走し吸収。
こういった逃げ、ブリッジは全体を通して散発的に起こっていましたが明らかな勝ち逃げとまでは言っていなかった記憶があります。

ここでは最後尾

結構な頻度で集団内の移動を繰り返し、前方から後方まで思った通りに動けたのは収穫だったと思います。

しかし未だ脚力が伴っている訳ではないため、所詮は『容認できる逃げ/飛び出し』でしか無い現状。
そこは今後も課題ですね。

そして終盤、集団のペースアップや疲労の蓄積により最終周回で出遅れ。

流しゴール

最後は集団後方でバラバラになった選手の後ろからゴール。
レース中積極的に動けたものの、最後までメイン集団に残れる実力が無いということは改めて浮き彫りになりました。

しかし落車・メカトラ無しでゴール出来たのは幸いでした。


自分のレース後はチームメイトの応援。

和気藹々

ゴール直後の僕を労ってくれ、そのままの流れで自分達もコースへ。
先に出走していたE3ではこうだいさんが3位入賞&昇格。
流石のレース運びでした。

無事全員ゴール

E3・Fで入賞とE1/E2メンバーは安定した戦績とチームとしてすごく良い雰囲気でした。


会場撤収後は監督と宿へ。
苗場エリアに向かい、雰囲気の良い宿に泊まりました。

1人部屋

宿の近くで夕食を済ませ、お風呂に入ってDay2の準備。

選手お馴染み

明日の天候に絶望しながら就寝。
夢を見る間も無く寝落ちしました。

Day2

リザルト : 36位

朝ふと目覚めるとホーホケキョという美しい音色が。
『え?もしかして天気好転した???』という期待を抱きブラインドを開けると見事に雨。

一瞬の期待と安堵を返してくれマジで。

道中の湖

再び監督と移動。
昨年E1昇格を決めたレースも雨の群馬でした。
あの時は逆周回でしたが、僕の場合やる気の低さと走りは反比例してます。

言い方は悪いですが、『E1レベルで安定した実力の選手たちが雨の中わざわざ変なリスク取るか?』なんて考えながらスタートラインへ。

寒くないだけマシ

ありがたいことに普段の整列エリアではなく室内で出走待機になっていて、時間スレスレでコースイン。
なんかのんびり前着いて行ったら2列目スタートでした。


写真はJBCF公式HPより引用
リンクは記事下部

目標や動きの目安は昨日と同様。
ただ走るだけじゃつまらないですもん。
せっかく先輩選手たちの胸を借りられるのに。

レース中が一番降っていたような

目標通り、序盤は集団後方。
中盤にかけて前へ。そして時折抜け出しトライ。

一度登りで駆けましたがあまり踏めている様子がなく、集団も容認だったのでさっさと踏みやめてジョイン。

すぐふざける

レース中盤は良かったのですが、途中心臓破りやそのほか登り区間でペースが上がると遂に脚がピクつき始めます。
伸ばして誤魔化しつつ集団後方でこなしますが残り3周回突入後に遂に限界が。

大きく出遅れ、以降は完全単独。
残り2周でコントロールライン上の時計を見ると集団から約2分20秒遅れ。
最終周回突入時に約3分10秒遅れ。

脚は動かないものの、気持ちは『お?これはギリ完走できるのでは?』という呑気さ。
先ほどまでのペースやこれまでの集団ペースを鑑みてFADにならないギリギリのペースをなんとなく計算。
結果的に完走できました。
完走者の中ではほぼビリケツでしたが、思っていたよりもDNFが多く着番の数字的には意外な形に。

ポイント獲得はチームランキングに影響するため、ここは嬉しい誤算。


レース後はE2メンバーの応援。

カメラ目線

群馬最終回を得意とするチームメイト。
宣言通り良い位置どりと勝負感でしたが、最後伸び切らず8位ゴール。

いぶし銀の走り

メカトラDNFに見舞われたものの、安定感のある走りで勉強させてくれたチームメイト。

2日間サイタマサイクルプロジェクトは無事故でゴールしました!!

使用機材

MERIDA REACTO TEAM-E

心臓破りクリアの様子

・ZIPP 404 Firecrest
・SHIMANO ULTEGRA Di2
・Vittoria CORSA N.EXT TLR 28c
・Prologo SCRATCH M5 PAS NACK

セッティング

基準体重 : 58kg

Day1 : F/R3.5bar(ドライ)
Day2 : F3.2bar/R3.3bar(ウェット)

〈写真引用元〉


・Photo By Yuki Asato様

・JBCF公式HP 大会情報ページ


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