JBCF 群馬CSCロードレースDay1 E2/4位
こんにちは。
サイタマサイクルプロジェクトのK平です。
TwitterやInstagramの方では既に投稿していますが、改めまして9/23(Fri)に開催されたJBCF 群馬CSCロードレースDay1に参戦しましたのでご報告。
〈リザルト〉
・E2⇒4位入賞
※次戦から昇格措置適用
〈前日準備〉
今回の群馬に向けトレーニング云々は色々してきました。
しかし何と前日に盛大にやらかします。
体慣らしがてら荒サイで彼岸花を見た帰り、強風で車体を倒しハンガーをひん曲げます。
いつもお世話になっているメカのもとに緊急ピットインをし事なきを得ました。
ついでに消耗品交換をしてもらい、DISCブレーキパッドを慣らしながら帰宅。
比較的短距離なので補給を用意しつつも「使わんだろうな」と。
〈レースレポート〉
当日は父のサポートを受け現地入り。
天気予報通りのフルウェットで、往路からテンションはだだ下がり。
何故って僕は雨天下のレースがとてつもなく嫌いなのです。
機材ダメージ云々やナーバスなコンディションはまだしも、体内環境が狂い散らかすからです。
今回は昨年の9月大会ぶりの逆周回。
前半は割とタイトな下り。後半はダラダラ登る感じ。
Day2の実況でBRIDGESTONEの監督さんが仰ってましたが、「正周回はパワー系が誤魔化せる登り。しかし逆周回は登りで高出力キープできる選手が強い」感じらしいです。
僕は逆周回の方が好きですね。
そんなことはさておき、会場入りして時間的にまずは試走へ。
本降りの中だったのでソックスは予め予備を履き、シューズカバーを装備。
グローブは濡らしたくないので試走時は未装備。
アイウェアは最初ミラーレンズだったのですが、コース内の木々で光は遮られかなり暗かったので出走時にはクリアへ交換。
こういう時にローライト系欲しくなりますね。
試走は一周しかできませんでした。
のんびり路面を確認できたので問題なかったですが。
チームメイトのY野さんサポートのもとローラーをお借りして、整列開始40分前くらいから『超・珍しく』アップ。
この時すでにソックス・アイウェアレンズは交換し、濡らしていないグローブを準備。
シューズカバーは水気を拭って再装着。
この辺は不快感を拭う上で個人的に重要視しているところ。
だってキモイもんスタート前からビチャビチャなの。
整列はいつも通りのところ。
ただ昨年の9月大会とは異なり、コースインはショートカットだったので前哨戦のクリテリウムは未開催。
「今回人数少ないし後方でいっかーーー」のテンションで最後方。
というかこの密度で2周回あたりまでに前上がれなかったらシンプルに位置取りがド下手か脚無さすぎなだけだろうということで案の定問題なかったです。
リアルスタート直後からアタックなのかちょい前出ちゃったパターンなのかわからない抜け出しがチラホラ。あれはなんだったんや。
速攻捕まってたので特に気にすることでもなし。
少し集団が落ち着くと今度は2周目途中で慶應の選手が抜け出しを図ります。
僕は「このコンディションで集団走行嫌すぎるからどっかで仕掛けよ」という単純思考。
3度目くらいかな?彼が再度仕掛けた際に僕はその真後ろにいたのですが、「これは乗れる。乗れれば逃げ切れる」と本能的に閃き反応。
まずは2人で先行します。
直後に2名がブリッジしてきたため4名で逃げ開始。
またその後追加で2名が合流し計6名で先行。
ローテを順当に回していたところ1名がドロップし気づいたら5名での逃げに。
以降5人対集団の追走という構図が確定します。
正直逃げ中は時に語ることありません。
だってタイム的にも滅茶苦茶安定してこなせてたし、時折コミュニケーションを図って後続との秒差をモトから伝えてもらいシェアしたり。
概ねギャップは30~50秒で偏移していましたね。
下りも我々は5名で道幅目一杯使えるのに対して、後続は集団走行なのでナーバスなんだろうなと他人事のようなテンション。
正直残り3周あたりから逃げ切りを確信してました。
それくらいのメンツ。
僕は登りと下り開始まで牽くのが多かった印象。
下り下手でマジごめんなさい。
周回をこなし最終周回。
ゴールスプリントでは分が悪いので事前に仕掛け。
残り4kmあたりでアタックを掛けますが振り切れず。
ここに賭けていた分消耗はあったので一端吸収され後方で脚を溜めることにシフト。
しかしS字を抜けた残り2km地点あたりからの登りで島崎君がペースアップ。
ここで僕は遅れます。踏めませんでした。
結果的に1~3位に入った3人が先行し、ラスト1kmあたりからは+20秒ほど後方に西村君・僕の順で追走。
シフトチェンジの音で後方確認されて逃げられるのも嫌なのでなるべく静かに近づき、残り200mを切ったあたりで後ろからスプリント開始。
ZIPP 404 Firecrestはね、踏んでるときにギア変えると反響音すごいのよ。
最後はギリギリで刺し切って4位争いはなんとか勝てました。
正直後続のメイン集団は4周回あたりから頭数揃ってるチーム主導で全開で追ってくればキャッチできた気はしますが、できていない時点で協調できなかったか、単に脚が残っていなかったかでしょうか。
対して我々は声がけしつつ下りはセーフティかつ『普通に』こなし、その他は足並み揃えて進めていました。
終わってみれば自身の本能と天候・メンツに助けられましたがこれらもロードレースを戦う上で必要な『運』なんでしょうか。
ともあれ帰路は相変わらず濡れた路面の中。
景色は良いんですよね。景色は。毎回そうですけど。
ちなみにこれは帰り道食べたカツ丼。
冷えた体に暖かい食事が染み渡ります。
特にゲン担ぎとか無いです。食べたいもの食べた結果です。悪しからず。
〈表彰式〉
雨天下とあってレース後は体を冷やさないようにしつつ表彰式へ。
結果を見れば1~3位はジュニアギア装備の高校生、4位の僕と5位の西村君はU23の大学生。
若手どうしだったからこそ良い協調体制が構築できたのかな?
まあ逃げ集団内では僕が最年長で、しかも高校生にボコボコにされましたが(笑)
5位の西村君が不在でしたが、こんな感じ。
次戦からE1昇格となりますのでより一層頑張ります。
選手復帰から2年弱でここまで来られたのは周囲のサポートや刺激をくれるチームメイト、また昨シーズンからお世話になっている職場の先輩方のおかげです。
本当にいつもありがとうございます。
〈使用機材〉
・MERIDA REACTO TEAM-E
・ZIPP 404 Firecrest
・SHIMANO ULTEGRA Di2
・SCHWALBE ONE TLE 25c(F/R 3.5bar)
・HJC IBEX 2.0
・SHIMANO RC9
・Velotoze(シリコンモデル)
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・ときとうクリニック大腸肛門病センター
・山崎整形クリニック
・WAVE ONE/ウェイブワン/レジェフィット/KAPELMUUR
・InterMax(インターマックス)
・ノーベルアームズ/ESS JAPAN/ESS OFFICIAL
・武田レッグウェアー/R×Lバイク
・MAGMA ATHLETE BARLEY
・ユニバーサルフィールド/MIYAZAKI ENERGY JELL
・ノースコーポレーション/アズーリ
・eGROW
・埼京ホーム
・METRA/ONE LAP JAPAN
〈協力ショップ〉
・スポーツバイク専門店BOUNCE(バウンス)
・Tacke Cycle Factory
〈運営〉
・株式会社サイタマサイクルプロジェクト