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社会に出る君へ

曲がりなりにも社会人2年目になった。
私、生きてる。

改めて学生時代を振り返ると当時は本当に充実してたんだなと思う。
本当に、楽しかったし、一生の友人と恩師に出会えたと思ってる。
これから社会人になる友人や後輩のSNSをみていて思うのは、100人いれば100通りの学生時代があったんだなぁということ。
それでも、だ。社会人になったこの一年で思ったことは
社会に出れば、周りの多くの人たちは、新人がどんな学生生活を送ってきたかなんてどうでもいい。
就活の時は散々聞いてきたくせに。
まだ何者でもないあなたのことを、容赦なく否定するやつもいるはずだ
それもけっこうな確率で出会う。
私の場合は女性であることも関係しているだろう。
それをキツイとおもうのは人生9割を学生として生きてきたんだから当然で

でも、そんなあなたを否定してくる人は、ものすごく偉いように見えて
その人もまた何者でもないのだ

そして忘れないでほしい
どんなにあなたの過去を否定してくるやつが現れても
そいつらに、そのかけがえのないあなただけの思い出を奪うことはできない
あなたが生きてきた日々は、奪われることはないんだよ。

私は、半年前に
「24歳の誕生日は笑って迎える」
と書いた紙を
無駄に広い1Kの部屋に貼って
こっそり転職活動をした。
24歳の誕生日は2社目の会社で仕事だった。
先輩が先に帰った後も、残った仕事を片付けて電車に乗って
地元についたら23時半だった。
それでもまぁ、充実した日々だ。
例えていうなら、前職は出汁を吸ってぶよぶよになったうどんのような日々だった。今は、濃厚スープのバリカタ麺のように、噛み応えのある日々だ。

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