夏休みの時期を変えられないか?子供の命のために伝統をぶち壊せ!

こんにちは😀

興味深い動画を貼り付けます。

今年の夏の甲子園で熱中症対策にクーリングタイムが実施されたり、 1回戦の試合開始時刻をずらすなどの暑さ対策がなされていました。

しかし、暑さの原因はただ天気の問題だけでなく、学生や観客たちの熱気などで熱さ指数が上がっていると思います。

いくら元気な生徒でも熱中症には誰にでもなりうることで、実際に、夏の甲子園大会での試合では、足の攣りや水分補給などで試合が何度も止まるのを見ていました。

いずれ暑さが「災害級」にまで達しうる可能性もあり、そろそろ「学校教育のあり方」そのものを変える必要がやってきたと思います。

結論から言えば、①夏休みをずらすこと、②3年教育から選択制4年制教育への変更です。


①夏休みをずらすこと

①に関しては上記で述べたように、炎天下でのスポーツ大会を避けるためで、最も暑くなる8月から 1〜2ヶ月早い夏休み期間を設ける必要性が出ていると思います。

6月7月に夏休みを置き、8月は週3・4日の登校にするなど、学校側・文科省側が配慮できることはたくさんあります。

とにかく、8月にスポーツをすることをできる限り避ける(あるいは時間を作るなどの工夫)ことを各校で対策できるでしょう。

しかし、夏休みの時期変更は学校だけで対策できることではなく(一斉に夏休みにすることはできないから)、文科省の重い足を動かす必要があります。

子供の命と伝統を守ること、どちらの方が大切か?これはもう明々白々ですよね。


②3年教育から選択制4年制教育への変更


②に関しては以前にお話ししました。

上記で述べたように、古い伝統を守る必要がなければ、高校の制度そのものを変えることを強く訴えたいと思います。

3.5年生・4年生が全日制高校にいてもいいじゃないですか?

これから様々な科目が増えていく中で、高卒として認定されるのに必要となる単位を3年間で取得することが難しくなり、また、高校教員も3年間で終わらせないといけない義務感にも追われる形になります。

さらに言えば、秋入学を実施する大学もありますので、それに合わせた高校教育を築き上げることは急務ではないでしょうか?

学習の個別化が図られるなら、単位取得ももっと個別化にするといいのではないでしょうか?

もちろん、この改革を行えば、大学入試の時期も変更できます。

最もインフルエンザやコロナや風邪などが流行る時期に試験を行うのは非常にナンセンスです。

もっと入試時期を早めること、秋入学制を設けることは、選択制4年制教育を設けることでこういった問題を解決することができます。


今の教育においては、部活動も含めて、高校教師に無意味に負担を重くしています。

もっと学生の命を配慮した学校教育が必要ではないのでしょうか?

現場をもっと知り、伝統をぶち壊す勇気を国は持ってほしいと思います。

大学入試共通テストなど意味のわからない制度を変えることよりも、もっと大事な国の宝である子供の扱いをちゃんと考えた制度を作ってほしいと願います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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