見出し画像

子どもがすくすく育つ家とは?子育て世代のリフォームと、子ども部屋事例10選

子どもの可能性を伸ばすには空間づくりが大事。子どもが生まれた、または成長して個室を望むようになったことをきっかけに家の間取りを考える方が多いのではないでしょうか。
では、”子どもがすくすく育つ家”とは、どのようなことを考えればいいのでしょう?

ポイントは3つ

1.コミュニケーションを促すような間取りや配置

画像1

子どもはまず家族とのコミュニケーションが発見や学びの糧となります。家族が自然と集まり、コミュニケーションを促す空間をつくるといいでしょう。

2.豊かな感性をはぐくむ、五感を刺激する仕掛け

画像2

子どもは感覚が鋭く吸収力も抜群!だからこそ豊かな感性をはぐくむために、家の中に五感を刺激するような工夫を施すと、よりいいでしょう。

3.子どもが得意なことに熱中できる空間

画像3

幼少期は不要でも、いずれ成長して自立心が芽生え始めると、プライベートな個室を望むことはごく自然なこと。勉強や趣味に没頭できる場所をつくるといいでしょう。

では3つのポイントそれぞれを実現した事例をご紹介しましょう。

1.家族が自然と集まる間取り

~料理中も会話がはずむコミュニケーションキッチン~

画像4

012-hp用ぼかし画像

対面式オープンキッチンは、料理中でも子供を見守れて会話もしやすいのが魅力。横並びにダイニングテーブルを設置すると、配膳や片付けの手伝いも促しやすくコミュニケーションがとりやすくなります。

事例の詳細はコチラ▶


~家族共用のカウンターデスクをリビングの一角に~

画像6

画像7

リビングの一角に家族共用のデスクスペースを設置。ご両親がお仕事でワークスペースとして使ったり、お子さまがリビング学習したりと、家族の気配を感じながら適度に集中できるように設計しました。

事例の詳細はコチラ▶


~家族共有ライブラリーを設置~

画像8


画像9

コミュニケーションの手段は会話だけにあらず。例えば家族みんなの本棚を共有し合うことで、親の本にも自然と興味を持ち、知識や好奇心が広がります。このお家は子ども部屋とライブラリーのある書斎をロフトでつなぎ、本に親しんでほしいという思いを込めた空間に。

事例の詳細はコチラ▶

2.感性をはぐくむ内装

~壁一面の黒板でおもいっきり表現~

画像10

画像11

落書きし放題、壁一面黒板にしてみるアイデアはどうでしょう。机の上で描くお絵かきとは違い、体を思い切り動かしながら描くことができます。このお家のように玄関に設置すればチョークの粉が落ちてもお掃除がラクチン。リビングに設置すればお子さまの発表の場となったり、家族の連絡板のようにも使えます。

事例の詳細はコチラ▶


~カラフルな色づかいで色彩感覚をはぐくむ~

画像12

画像13

カラフルなクロスで空間分けをすれば、家がワクワク楽しい場所になり、子どもの視覚も刺激されて色彩感覚が養われます。
毎日過ごす場所が遊び心いっぱいの空間なら、好奇心も後押ししてくれそうですね。

事例の詳細はコチラ▶


~自然素材にこだわった空間で五感を刺激~

画像14

床や家具に本物の木を使うことで繊細な五感が刺激されて、子どもの感性をすくすく伸ばします。このお家はリビングに面したバルコニーにウッドデッキを敷いて、室内と一体化させることでアウトドアリビングにもなるように設計。自然の移ろいを感じることができます。

事例の詳細はコチラ▶

3.個室を望むようになることも考えて

~ロフトで遊べる空間を~

画像15

ロフトを作れば上下左右に動き回ることができ、居場所によって空間の見え方や家族との距離感が変化することが感性を刺激します。お子さまが成長すれば子ども部屋として独立させられるように設計しています。

事例の詳細はコチラ▶


~リビングのすぐ近くに子ども部屋を配置~

画像16

画像17

学校から帰ったら無言で自分の部屋へ・・・子どもの成長とともにありがちなこんなコミュニケーション不足をやんわりと防ぐには、リビングの近くに子ども部屋を配置する間取りがオススメ。室内窓を設けることで、プライバシーは守りつつもお互いの気配を感じることができるというメリットがあります。

事例の詳細はコチラ▶


~2段ベッドを工夫しそれぞれの部屋スペースを最大限広く~

画像18

画像19

上段・下段がセパレートされ、それぞれの部屋側から使用することができる2段ベッドを造作。ベッドスペースのみ共有することでそれぞれの個室を広く使えるようにしつつ、姉弟のプライバシーを守る間取りに。
限られた空間を、最大限に有効活用した事例です。

事例の詳細はコチラ▶


~可変的な間取りにしておく~

画像20

お子さまが小さな頃は個室に区切らずパーテーションでゆるく空間を区切り、将来個室にできるスペースは確保。
お子さまの個性や好みがはっきりしてきたら、改めてそれぞれの部屋について考えることができるよう、柔軟性のある間取りにしておくというのもひとつのアイディアです。

事例の詳細はコチラ▶


費用の目安は?

これまでご紹介した事例は、家全体の間取り変更を必要とするため価格もそれぞれ。そこまで大がかりではなく、今ある間取りを活かして子ども部屋をつくる場合の費用目安はこちらになります。


★価格の目安

空いているひと部屋を子供部屋にリフォーム(フローリング・クロス張替え)…20-30万

和室を子ども部屋(洋室)にリフォーム…60-70万

リビングの一角に子ども部屋を新設65万~(壁紙・床の張替え範囲による)

ひと部屋をふた部屋にする60万~(壁紙・床の張替え範囲による)

子ども部屋事例10選はいかがだったでしょうか。
家族みんなが暮らしやすい空間で日常を楽しく過ごせるように、今回は「子どもがすくすく育つお家のリフォーム」を紹介させていただきました。

「子ども部屋」とひとくくりにまとめられがちなお部屋ですが、年齢の幅は広く、お子さまの個性もご両親の悩みもそれぞれ。
目を離せない乳幼児から、元気いっぱいでまだまだ手がかかる小学生、そしてほどよい距離感が必要な中高生。お子さまの成長によって理想とする子ども部屋のイメージは変わってくるもの・・・

マンションリフォーム専門の当社では、多くの実績とアイディアを持ち、それぞれのお住まいでのお悩みやご要望をしっかり伺った上で、リフォームのご提案をさせていただいております。

相談会は各店で随時開催しておりますので、お気軽にご参加ください!


\ サンリフォームwebにも遊びに来てください♪♪♪/



いいなと思ったら応援しよう!