①① 不妊治療 エストラーナテープと私。

不妊治療はゴールの見えない暗いトンネルだと
よく聞くのだが、
その言葉に脅かされてばかりなのは
なんだか勿体無い気がする。
という暗いトンネルの中にいる私の嘆き。

26歳で自然妊娠ほぼ無理と言われ、
人生初の体外受精真っ最中の私。
採卵手術を無事に終え、胚盤胞は無事に5つ凍結。
凍結胚を移植するための準備期間中。

かゆくて取れやすいと有名な
エストラーナテープを使い、
着床しやすい子宮をつくる日々。
二日間付けっぱなしにしなきゃいけないのだが
シャワーを浴びるたびに剥がれてきてしまうので
何かいい方法はないのかとnoteで探すと、

『旦那さんが職人のように貼ってくれてます』

というなんとも微笑ましい羨ましい記事を見つけ、
早速我が家でも取り入れてみた。

太い指で一生懸命シールの粘着が剥がれないように
丁寧に貼ってくれる姿がなんだか嬉しいので
皆様にお勧めしたい所存である。
(自分で貼った方が綺麗に貼れるけど笑笑)

正直なところ、1日でも早く妊娠したいはずが、
妊娠判定日を明確に知ってからは困惑している。
採卵手術まではいろんな検査をするし、
その検査結果によってはまた精密検査。
卵巣の育ち具合によって
採卵日は不明確のまま進む。
しかし採卵手術が終わり、
胚盤胞が無事にできると
胚移植から妊娠判定日までの日にちがほぼ確定する。
なんだか急に全ての物事が進んで、
1番ついていけてないのは私の気持ち。
あと数週間で母になるかもしれないという覚悟。
うまくいかなかった時のためのメンタルづくり。

【もしもうまくいけば数週間後】
赤ちゃんの心拍を確認できるかという不安が襲いかかる。
そのあとは8週の壁が不安にさせる。
そして安定期まで流産せずに順調に進むのか、
障がいはあるのか、普通分娩で産めるのか、、などなど
うまくいっても不安は尽きない。

【もしもうまくいかなかった場合。】
着床できない身体だったら。
不育症だったら。
あと何回胚移植が保険適用でできるのか。
お金はいくらかかるのだろう。
本当に私は子供を授かれるのだろうか。。などなど
こちらも同様不安が尽きない。


結局のところ不安がなくなることは不可能
だからこそ自分の解釈次第だと開き直る。。

大丈夫なるようになるから!
と他人事みたいに言う旦様に
正直イラッとしてたけれど、
その通りなんだよなぁ。。。


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