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CBTを最短で受かるための圧倒的戦略

こんにちは、初めましての方は初めまして、すのたです。

今回はタイトルにあるように
「CBTを最短で受かるための最短戦略」
を伝えていきたいと思います。

このnoteをきちんと参考にしてくれれば、
最短10日で75%を目指すことができます。

もし、90%以上を狙っている、勉強はちゃんと自分で頑張れるなど思っている方はもっと真面目に頑張っている方のブログなりnote なりを参考にするといいと思います笑

このnoteを読んでほしいのは

①圧倒的に楽をして65%を取りたい人
②そこそこ楽をして70%を取りたい人
③75%を取るために楽な方法を知りたい人
④とりあえず楽に点数を取れる方法を知ってからそのあと頑張るかは決めたい人

などで、個人的には①の方には絶対に読んでほしいです。
おそらく怠惰ながらにやることはやっておきたい人だと思うので笑

また、どれくらいの勉強量を確保したいのか、ということを知りたい人にもオススメです。
まず受かるためにどういった戦略を持てばいいのかをこのnoteで確認してもらえれば、75%までの効率的な戦略についてわかるはずなので、それ以上を目指したい方もまずそこまで早く到達しましょう。

勉強というより、試験で大切なことは目標(ゴール)をきちんと理解し、それに対してなるべく効率的な方法でたどり着くことです。

圧倒的な目標(95%以上とりたいとか)を持っている方はとりあえず努力をすればどんな方法でもCBT合格くらいは余裕です。

しかし、そんな高尚な目標を持っている方は少数でしょう。
このnoteに書いてあることを読むだけでも具体的な道のりは見えますし、もし書いてある通りにやれなくても1ヶ月もあれば正直80%は余裕だと思います。

とりあえずの総論としてCBT全般の説明もしているので、怠惰な人でなくてもCBTについて具体的に知りたい人はぜひ読んでみてください。

こういう風に言ってくれる方も多いので、興味のある方はぜひお願いします。

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個人的にはメンタル面でサポートできるのが一番嬉しいです。
結局は試験なので、受かればいいんですから健全なメンタルを保って合格しましょう!

高得点狙いたいよ!って方はこのnote見なくても余裕なはずですが、もし読んでもらえたら効率よく高得点を目指すことはできると思います。

「CBT3週間前に模試で偏差値18からギリギリ合格した方法」
というnoteでも書いていますが、
私は学内試験はほとんど前日、もしくは二日前くらいからしか勉強せず全てギリギリで通ってきました。
もちろんCBTに対しても勉強したくはないので、最低限で合格できたらいいなと思っていました。結果としてかなり最低限の勉強ができたのではないかなと思います。
結論としてはこのくらいの勉強で74%でしたので、このギリギリ勉強法を参考にしたい人はぜひ記事を読んでみてください。
ちなみに具体的な勉強時間として、50+30(この数値の説明もします)時間くらいだと思うので、真面目な方なら2週間集中すれば同じくらいの成績になると思います。(私はダラダラやったので…)

これが最終的な学習状況です。

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ちなみにこれが3週間前の模試の成績です笑

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この時の偏差値は18でさすがにびっくりしましたね笑

さて、それでは具体的な内容を書いていきたいと思います。

そして、ついに今(2020/11/1現在)では125人が購入してくださりました!
本当にありがとうございます。

(追記)
少し古い情報になってしまうため、値下げをしました。
本当は全部公開してもいいのですが、誹謗中傷をする人は一定数いるため、有料にさせていただいています。ご了承ください。

購入してくれた人はTwitterのリプでもDMでも聞きたいことがあればなんでも聞いてくださいね。

「CBTとは」というところまでは読めるので、ここまで読んで有用そうだなと感じたらぜひ続きも読んで見てください。

また、CBTに関して考えていることはこちらに書いているので、よければこちらも読んでみてください。


CBTとは

最初に総論としてCBTとはなんぞや、というところから説明したいと思います。ある程度わかっている人は流し読みしてください。
CBTは共用試験として全国の医学部で共通で行われるものです。時期は大学によって様々なので、各大学の実施時期については確認してください.
そしてComputer Based Testingということだけあって、コンピューターで行われます。大学の講義室や講堂などで行われるため、みんなで一斉に受けることになりますが、それぞれの人で出題される問題が違うためカンニングはできません。

そこで疑問に思いませんでしたか?

・それぞれの問題が違うなら何故成績をきちんと評価できるのか?
・だとしたら正解率は運ゲーになってしまうのではないか?
・大学によって実施時期は違うなら遅いほうが有利ではないか?

そう思いませんか?私はそう思いました笑
結論を言うと、

正解率は多少運ゲーになるが、成績はきちんと評価される。

ということです。どういうことかよくわからない人もいるので説明していきます。
まず、CBTで評価されるのは正解率ではなくIRTというもので評価されます。細かい話に興味がない人は飛ばしてください笑

IRTとは Item Response Theory の略で日本語では項目反応理論と呼ばれます。
難しそうですが、そんなに気にすることはありません。統計学を勉強した人ならばこのIRTについて書かれた書類はCBT前にもらうと思うのでゆっくり読んでください。ざっくりIRTとは何かというと、難易度(正答率)で重みをつけて評価している値ということです。つまり、難しい問題を正解すればするほどIRTは上がりやすいし簡単な問題を正解してもあまり上がらない、ということです(噛み砕けましたでしょうか?)。IRTは、難易度によって配点が決められているテストの点数と考えるとわかりやすいですかね。
こういった観点から、AくんとBくんで、Aくんの方が正答率が高くてもIRTはBくんの方が高いといったことが生じます。

このCBTで大事なのはIRTですが、基本的には正答率に相関するので普通に話す際は正答率で考えて問題ないと思います。

ちなみに小話として、このCBTという方式はアメリカを参考にしています。
アメリカの看護師の国家試験はこの形式で行われているそうで、この試験ではIRTが合格基準を越えると試験を終了できるそうです。
どういうことかというと、最初から正答率も高く、難しい問題も解ける人は途中でIRTが積み重なって合格基準を越えるため途中で試験終了となるそうです。つまり途中で試験が終わった人は合格と決まります。受けた人からしたら合否がすぐわかって嬉しいですよね。
こういった背景があってか、日本で私たち受ける医学部のCBTもその傾向があるそうです。ただ、私たちは途中で終了することはないので、どうなるかというと、なるべくIRTが高くなるような問題設定になるらしいです。最初はみんな同じくらいの難易度の問題が出題されますが、最初に正解率の高い人は難易度が高い問題が出題され、逆の場合は難易度が低い問題が出題されます。

さて、この難易度は何で決まるのでしょうか?
先ほど述べましたように、受ける時期や大学によって差が出ずなるべく平等にするために去年以前の結果を参考にしています。
つまりよく耳にする「プール問題」ですね。去年以前に出た問題なら、どのくらいのIRTの人はこのくらい正解する、ということがわかっているのでそれによって重み付けがされています。
このことからわかることは

「プール問題以外は採点されない」

ということです。意外と知らない人が多いので、これを知っているだけでだいぶ気分が楽になると思います。

それでは合格基準はどうやって決まるのでしょうか?
これまでは各大学が独自に定めていました(私の大学はゆるゆるでした)が,平成27 年度の試験から最低の合格基準が定められました。
その最低の合格基準がIRT 359です。説明文書や色々なサイトには(問題難易度にもよるが)約65%程度の得点率だと考えられる、というのをよく目にしますが、実際は60%なくても受かっている人は普通にいるので、大学の合格基準がIRT359の大学であれば、目標は60%にするといいと思います。(この理由もあとでお話します)。
ただIRT 359以上の合格基準を定める学校もあるので、自分の大学の合格基準が何かは気をつけてください。


CBTの問題構成

さて、ここからはCBTの問題構成について述べていきたいと思います。
CBTでは320問が出題されますが、このうち240問が「プール問題」(前年度までの試行で正答率などにより良問と判定された問題)からの出題で、採点対象となります。残りの80問は「新作問題」(次年度以降のプール問題候補)で、採点には含まれません。その年に受けた人たちの出来次第で新作問題が採用されるか否かが決まります。なので、もし仮にその年に問題を作ったという教授がいてその問題内容を聞いたとしても意味はありません。
前の段落で述べたようにプール問題以外は採点されませんが、実際受けているときにどれがプール問題かはわからないので、とりあえず置いといて話します。

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CBTの時間割としては上の画像のように、ブロックが6つありそれを解いていきます。

しかし、楽をしたいと考える私たちにとってブロックなんぞはどうでもいいのです。大事なのはどうやって点をとるか、ということ。

それでは大切なこの画像を見てください。

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さてこの画像で大事なことはなんでしょうか?
コアカリキュラムとは、医学生が学ぶべき内容、ということなんですが

D・E領域(いわゆる臨床)で63%、出題されるということです。

これがよく耳にするvol.2と3さえやっておけばいいと言われる所以です。

つまり、この2冊(68%分)のうち8割が取れると、それだけで54%ほど確保できます。そして、A領域はやってみたらわかりますが、大体点が取れるので、この時点で57%ほど確保できます。あとは残りの30%ほどのうち、半分も取れたら約72%なので65〜70%を確保するのはかなり楽勝ではないですか?笑

(追記)
最近では紙媒体での販売が中止したことで、本の巻数に対応するvolというものはなくなったみたいです。
そのため、上に記載しているvolより、領域(A〜F)に関して気にするようにしてください。
下の画像が最新(2021/07/05 現在)の出題割合のようです。

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