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HCD-Net UXデザイン連続セミナー Day4 2018.09.08
もう4回目となってしまいました。
早すぎる!まぁ、前回から2週間しかなってないし・・・
でも、おかげで熱が冷めないうちにアイデア発想ができたんじゃないかと思います。
この日は補講もないし、いつも通りの8時半のしなので名古屋へ。
トラブルにより電車が遅れ、到着がギリギリになってしまいました。
遅れながら会場に行くと、いました!山崎先生!!
いつも東京で会うので、名古屋で会うのはとても新鮮!
なんだかんだで名古屋につくまで4時間かかったんだけど、そんなの吹き飛んでしまいました。
今回の案内用紙は林さんの作品です。
井登さんと山崎先生、どっちがどっちだ?で論争が巻き起こりましたが、わたしはこうだと思います。
なんか、すごくいい写真!!(自画自賛)モデルがいいんですね。
さて、山崎先生の「発想法」の講義です。
Xデザインに行っていたときも聞いたのですが、同じ講義かというと、先生方は内容をしっかりとアップデートしてくれてます。
わたしも成長?興味?時代?に合わせて、気づくポイントが違うんですね。
先生方はすっごくすっごく大事なポイントもさらっと言われているので、こちらとしても「ふんっふんっ」と鼻息荒めで聞いているのですがどんどん流れて行ってしまう。
まぁ、すっごくすっごく大事なポイントも個人の理解度なんかで違いますしね。本だって線を引く場所はそれぞれ違うものね。
すべてを「大事ですよ~~~!!!ここテストに出ますよ~~~!!!」のテンションで講義したら、それはそれでダメだろうと思われる。
アイデア発想って難しいなぁ、と常々思っています。
社内でアイディエーションだー!と言ってやってみるけど、ほんと出ないよね。黙っちゃうよね。ペンも停止。だから思考も停止。
たぶん最初からヒットを飛ばしたくなるんだろう。誰かに笑われないように考えちゃうんだろうなー。
そう、まさにアイデアの「質」を重視している状態ですね。
でも、山崎先生の発想法を聞いていると、なんだかできそうな気がしてくるから不思議。
逆転の発想からのアイデア発想とか、すごくおもしろいです。山崎先生は、「逆転の発想が大事ではなく、オプションを増やしていくこと」とおっしゃっていました。なるほどー。
今回のワーク。どのチームも多かれ少なかれ苦戦していたように見えました。みなさんの気持ち、すごくよくわかります。
アイデアが出ないのは、前行程に問題があるからだ、と浅野先生に言われたことを思い出します。後になればなるほど前のワークの不出来が響いて傷が深くなる、と・・・。
「ちゃんとできているかわからないです」
という声もありましたが、最後まで行くとできてるのかできていないのかわかるんですよね。
アイディエーション前のワークで、どれだけアイデアを出すためのひっかかりを持たせられるか、がカギだと思います。
これまた浅野先生に「君らのペルソナはつるんとしていてのっぺらぼうのよう。綺麗すぎる。もっと人としての雑味が大事」と言われたことがあります。
最初はどういうことかよくわからなかったのですが、進めていくと「確かに・・・」って思うのです。
こんな素直な考えしている人っていないなー、とか。みんな矛盾とか黒い部分をどこかしらに持っていて、そういうのをどうペルソナに現わせるか、というのも大事なんですね。こういうのがアイデアを出すためのひっかかりになると感じました。
そして、何より綺麗すぎるペルソナは愛せないです。
さて、11月3日はいよいよ最終回です。
ここまでの結果が形になって出てきます。どんなふうになるんでしょうか?
楽しみです。
そして、次こそは早めにブログ書こう!