【動物の生態と 人間のこころと タロットと】vol.2★熊の足跡
ーーーアニマルタロットについてのvol.1
からの続きです
前回と話はちょっと逸れるが、アニマルタロットへの布石は半年前にあった。
1月の半ば、自宅裏の森をスノーシューで散歩していた時、熊らしき足跡を見つけた。
写真を撮り、帰宅してからネットで調べ、森に詳しい知り合いに連絡し、たぶんそうだろうと。
その頃札幌市内では、冬ごもりしそびれたのか起きてしまったのか、ヒグマの目撃例がいくつかあった。
自宅は山なので 昨年秋も近所で目撃例はあったけど、今回は初めて自分が足跡を見つけ、しかも歩いて2分ほどの場所。
ぐっとリアルに感じた。
この出来事は何を示唆しているのだろう?
タロットカードを引き、「何か受け取るものがある」と感じた。
その直後に見つけたのが「アニマル・スピーク」という本。
「動物」という自然が、目に見える世界と目に見えない世界をどう繋いでいるかを考え、動物が私たちに伝えようとしていることが何なのかを解き明かす本だった。
カードで出た逆位置の【 21 ワールド】が、私が動物と繋がることで正位置になる、と思った。
「アニマル・スピーク」には自分のトーテムアニマルを見つけるエクササイズも載っており、1週間後の落ち着いた日に、私はイメージの中の森で動物たちと邂逅した。
姿を現してくれた5種類の動物たち(昆虫含む)は、事前のワークで顕在意識で挙げていた動物とは違い、「え!君たちだったの?!」と驚いた(笑)
そして、イメージの中での彼らとの出会いはとてもあたたかく信頼感に満ちてとてもしあわせだった(涙)
その中に熊がいた。
森の奥から歩いてきて、少しだけ離れた場所に座った。
すごく自然だった。
あの信頼感、安心感。存在を認め合う感じは忘れられない( ; ; )
本では「姿を現わしてくれた動物に感謝して、1週間後にまた登場してくれるように頼む」とあった。
私は熊には「リアルはなしで」と付け加えた(笑)
実際私は、その期間内に今度は家のすぐそばで熊の足跡を見つけた。
(もう一種の動物も、冬の森を横切る姿を初めて見た)
そう意識してみると、10年以上前に「あなたのトーテムは熊だよ」と言われたことがあった。
3年ほど前に創ってもらった魂の歌の出だしが「キムンカムイ(山の神=ヒグマ)」だった。
私のお守りは、父の家で見つけた、故郷の黒曜石を削った熊の顔だ…。
熊は、潜在意識や無意識の象徴でもある。
今アニマル・タロットで、さまざまな動物を通して潜在意識やそれを超えた意識にアクセスしつつあるのは、熊の足跡がいざなってくれたように思う。
本「アニマル・スピーク」には「熊をトーテムに持つ人は、『毎日が冬ごもり』にならないようにしましょう」とあった。
ははっ!まさに😂
夏になっても ある意味冬ごもっていた私を引っ張りだしたのが、アニマル・タロットだなんて…おもしろい❣️
ーーーまだ続きます(笑)
*今年は札幌市内でも熊の目撃例がとても多いです。
それに関しての意見はここでは語らないことをご了承ください。