100日連続投稿の途中で振り返る(34/100回)
何かを習慣化するには、とりあえず3ヶ月続けるのが良い。
初めはイヤイヤしていたことも少しづつ日常になり、気がつけば習慣になっているそうだ。
一度習慣化したことはやらないと気持ちが悪い。
例えば歯を磨くようなもので、知らない間に生活の一部になる。
100日連続投稿をして、この習慣化が身につけば良いなと考えている。
投稿を続けることを優先すると推敲する時間はほとんど取れないので、まとまりのない文章を垂れ流すことになる。
あとで読み返してみると当然ながら文章の構成が酷いということと、そして自分の内面を吐露した文章が多いと気がつく。
僕はものづくりをする職人だ。
誰もまとまった読みやすい文章など誰も求めていないし、100日間も飽きさせない記事は自分には書けない。
それでもどんなことを考えてものを作っているか、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しい。
頭の中のモヤモヤを文として外に出すという作業は、思いのほか気分が良い。
内面の葛藤をそのままにせず、一度外界に晒してみると客観視ができる。
そこではじめて自分の主観に偏りがあることに気がつく。
それだけでも毎日書く意味ががあるのではないかと思う。
ものづくりは完成したものを外に出す仕事なので、未完成なものは基本的に世に出さない。
だからこそ不完全なものを強制的に垂れ流す意味は自分にとってはかなり大きい。
人にとって何か価値のある文章ではないけれど、少なくとも自分をより理解する一助にはなっている。
自身の不完全さを受け入れることは、これから先きっと役に立つ。
まだまだ続けていこうと思う。
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