見出し画像

反省する(39/100回)

昨日の投稿が日付を越えていたので連続投稿が途切れてしまった。

連続することが目的では無く、文章を書く習慣を身につけるためにしていることなので、どうでも良いと思いながらも気になってしまう。

また今日から続けていこうと思います。


日付が越えるほどに投稿が遅れたのは、製品のことでクレームが入り対処していたからだ。

年に100件以上の製作を行なっていると、作った製品に対してお客さんに満足してもらえないことが稀にある。
特にオーダーメイドで見本品の無いものを作る際は、どうしてもイメージの共有がしきれない。

詳細は伏せるが、今回は仕様についてイメージが違うというお叱りだった。


人の手で作るとブレも出るし、色や質感については個人の価値観の幅が大きい。
それを納得してもらえるように説明をするけれど、それも完璧ではない。

そして実物を見てはじめて「イメージと違います」となってしまう。


そんな時は迷惑をかけて申し訳無いという気持ちと、すれ違っていたのだと感じ悲しい気持ちになる。


どうせ作るなら良いものを作りたいし、僕に期待をして安くはない金額を払ってくれている相手に満足をして喜んでもらいたい。

今回は僕の伝え方に問題があったのだと思う。
もっと丁寧に伝えられただろうし、もっと要望を細かく聞くこともできた。
今までのやり方で問題なかったからと慢心があったのかも知れない。

説明をして再製作を提案したけれど納得頂き、そのまま使っていただけることになった。


上司も先輩もいない環境なので、自分の仕事の進め方に疑問を持たなくなってしまう。
なのでこういったお叱りの声は本当に貴重だ。


1人で製作しているとシステムでエラーを防ぐとか、仕組み化することが難しい。
結局は自分の仕事を丁寧にするという精神論のほか無いので、反省文として形にしておく。



たまに読み返して自分の仕事の振り返りをしようと思う。


今後のイメージ共有の改善点をとして図面の前に、スケッチを使ってみようかと考えている。
手描きのスケッチであれば描くのにも負担が少ないし、文字ではなく目で見て物事を伝えられる。

あとは詳細をこちらで判断する際は、判断した理由を書き添えてみようと思う。
製作者として安全面などの譲れない部分はこちらで決めていくが、その理由を伝えて共有することで、安心感にもつながる。

黙って黙々と作ることだけがものづくりでは無いと自分に言い聞かせる。







いいなと思ったら応援しよう!

サニーサイドスタジオ 高嶋洋和
いつもお読み頂きありがとうございます!