娘の晴れ姿を撮影する。
前回のnoteで「1週間に1回はnoteを」と書いたのに、4週間ほど空いてしまいました。
書き残しておきたいこともたくさんあるのですが、考えを文章にまとめるのはやっぱり難しいですね。
それでも「100回チャレンジ」のおかげもあり、書くこととnoteがとても身近なものになった気がしています。
12月に入り、遅ればせながら娘の七五三のお参りに行ってきました。
三歳の時も写真を撮りに行こうとスタジオを予約したのですが、本人が場の雰囲気に緊張してしまい、断固拒否されてしまいました。
あれから数年経って、娘も綺麗な着物を着ることに興味が出てきたので再挑戦。
とはいえスタジオには拒否感があるので、自前のカメラを持ってカメラマンとして張り切って撮影していました。
娘はここ1、2年カメラを向けられることや、人から注目されることをとても敏感に嫌がるようになっていました。
これも成長のうちかなとは思いますが、無理に撮ることだけはしたくありませんでした。(ガチガチの作り笑顔の写真は後から見たくないでしょうし。。。)
なので今回も撮ることができるかどうか心配をしていました。
写真にはカメラを撮る人と、撮られる相手との関係性が写るそうです。
いくら「自然な雰囲気で」といっても大きなカメラを持って周りでカシャカシャしていれば、気になりますし普段どうりというわけにはいきません。
今回撮った写真には、ぎこちなくも嬉しそうに笑う娘がたくさん写っていました。
祖母に着付けてもらった着物で自信がついたのか、最近では見れなかったとても柔和な表情を見せてくれました。
今回も撮れないかも、、と思っていただけに無事お参りもして、写真に残すこともできて娘の成長を感じる素敵な機会になりました。
看板が完成して発送する前にいつも写真を撮ります。
オーダーメイドだと手元に残らないので、できるだけ詳細がわかるようたくさん写して、その一部をSNSにあげています。
僕にはまだ経験はありませんが、「娘を嫁に出す」みたいな気持ちで撮影してます。
一生懸命作ったものをお客さんは気に入ってくれるだろうか、魅力には気がついてくれるだろうか。大切にしてくれるだろうか。
どんな場所に置かれても耐えられるように丁寧に作り、後は気に入ってもらえるよう願うだけです。
手元を離れてしまえばもう僕にできることはありません。
あとは頑張れよと送り出すだけ。
そんな気持ちで毎回シャッターを切っています。
子どもの七五三は晴れやかで幸せな気持ちばかりだと思っていましたが、いつか大人になって親元を離れていく日のことを想像してセンチメンタルな気分になってしまいました(早すぎるとは思いますが、、、)
七五三も終わり、年内の仕事のピッチをあげているところです。
今年もあと少し、最後まで気を抜かず走り切ろうと思います。
いつもお読み頂きありがとうございます!