7年目に入りました（78/100回）

今日は昼から工房で作業。

午前中は自宅で事務作業をしていることが多い。

工房にいないと遊んでいるように思われるけど、実際に手を動かして製作をしている時間と同じか、それ以上に事務作業の時間は多い。

昨日は一人工房の良いところを書いたけど、もちろん良いところばかりではない。
何かトラブルが起きれば全ての工程が止まるし、誰も変わりはいない。

どんどん仕事を進めないといけない時もあるけれど、二度手間を考えるとゆっくり慎重に進める方が、効率が良い。

この記事を書きながら思い出したのだけど、今日でサニーサイドスタジオをはじめて丸6年になった。

早いような長かったような、とにかく毎日色々なことがあるので、ゆっくり落ち着いて過ごした記憶が無い。

開業当初は目の前の仕事にがむしゃらで、できる仕事はもちろん、できないことでもやりながら覚えるという姿勢で取り組んでいた。

4、5年もすれば少しは落ち着くだろうと算段していたのに、全くもって落ち着かない。
このまま7年目に入って、10年目くらいまではこのままなのかもしれないと思う。

正直ゾッとする。

ちなみに、はじめての依頼は溶接修理で、自転車のカゴの溶接修理をした。
確か1000円で請けたのだけど、その時のことは今でもはっきり思い出す。
2件目の仕事はもう忘れてしまった。
それくらいサニーサイドスタジオとしてはじめてお金を頂けたことは嬉しかったし、これからはこの仕事で頑張っていくのだと実感したことを思い出す。

決して順風満帆では無いけれど、この仕事を6年経った今でも続けていられることに感謝している。

お世話になった方々はもちろんのこと、家族には本当にありがとうと言いたい。

6年前の今頃、希望に満ち溢れて開業をして、1年目だけでも色々あった。
そろそろ少しづつ振り返ってみるのも良いかもしれない。

7年目のサニーサイドスタジオもよろしくお願い致します。