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2023年8月の記事一覧
自由に創ることは難しい(51/100回)
僕は平均点は取れるけれど、120点を取ることができない。
一つのことをじっくり観察して1番確実な方法はないかと考える。
だから大ハズレすることはないし、資格試験なんかも大体一発で通る。
ただじっくり慎重にやるせいで、あまり挑戦的なことはしてこなかった。
有り体に言えば堅実な人間なんだと思う。
僕は高校を卒業してから美術系の専門学校に進んだ。
美術系の学校に通う生徒は当然ながらアーティスト気
幸せは自分では気がつかない(50/100回)
先日のバス停の前を通ってみた。
今日はおばちゃんたちはおらず、代わりに1匹の犬とおばあちゃんが座っていた。
犬はコーギーで毛並みのせいもあるだろうけど、よく太って丸々している。
まだ昼間の暑さが残る18時前。
おばあちゃんは汗だくになりながら、一所懸命にコーギーの毛をブラッシングしている。
家でやると毛が舞うからわざわざバス停まで来てブラッシングをしているのか、それとも誰かがバスで帰ってく
たまには自分を認めてあげよう(48/100回)
先週から取り組んでいたオーダーメイドの看板の製作が完了した。
サニーサイドスタジオとしては大きなサイズの看板で、仕様も凝っており製作にはとても神経を使った。
毎回のことながら気に入ってくれるかな?とか荷物が破損したり紛失していないかなとか色々心配をする。
先日お客さんの手元にお届けができたので、今日はとてもホッとしている。
日曜日らしくダラダラして過ごした。
ものづくりをしていると100点満
真鍮の古美仕上げの表札を作ったので、魅力を書いてみる。(47/100回)
真鍮の古美仕上げの表札を作った。
以前から看板に用いてはいたけれど、今回はじめて表札にしてみた。
古美仕上げは名前の通り、古びていて美しい風合いを出す仕上げ方法だ。
真鍮は酸化しやすく表面の経年変化が起きやすい。
部屋に置いておくだけで色が変わったり、素手で触った箇所がシミになることもある。
なので製品が完成したら丈夫なコーティングを施して表面の保護をする。
経年変化を完璧に止めることはできな
仲良しって良いなという話(46/100回)
長い坂を登った先に小さなバス停がある。
そこに2人がけくらいの小さなベンチがあって、いつも近所のおばちゃんが2、3人夕涼みをしている。
毎日のことなので仲良しだなと思って見ていたのだけど、先日バス停の前を通ると5人に増えていた。
2人がけのベンチに5人なので明らかに狭い。
真ん中のおばあちゃんは肩をすくめているし、両端のご婦人はお尻が半分落ちている。
ぎゅうゆう詰めなので横を向くこともでき
看板を出してお店とお家を切り替える(45/100回)
以前も書いたのですが、僕は看板の役割をただの集客のためのものではなく、お客さんに「こっちですよ」と示してあげる灯台のようなものであって欲しいと考えています。
特に住宅街にある小さなお店にはただ大きく派手な看板では無く、そのお店らしさのある看板であって欲しいと思います。
自宅を兼ねるサロンの場合、営業時間中は看板を出して、終了後は店内にしまう方がほとんど。
昼間はお店でも営業時間が終われば家族の
ものづくりのやりがいと、わがままの話(44回)
僕は子供の頃から色々な材料を使いものづくりをしてきた。
その中でも金属のような「硬い素材」を使ったものづくりが特に気に入っている。
どちらかというと柔かい布や、粘土細工は苦手で、硬くて頑丈なものを色々な機械を使って切ったり、曲げたりしていると、「ねじ伏せてやった」という達成感がある。
材料の切断一つとっても、1ミリ違えば綺麗に仕上がらないし、加工をする時は火傷をしないように丈夫な長袖長ズボンと
小さなお店が街に増えるとちょっとうれしい(42/100回)
オープン前の薄暗い店内で掃除を済ませ、溜まったメールをチェックする。
1日の予定を確認してからSNSを更新する。
お店の開店準備を整えて、置き型看板を店先に出す。
まだお客の入る前のがらんとした店内で、事務作業をしていると店の電話が鳴る。
店先では入ろうかどうしようかと悩んで、中を覗き込む人の姿。
しげしげと看板を眺めてから、恐る恐る店の扉を開けて入ってくる。
驚かせないように、でもきちんと届
自分の世界に深く潜ることも悪くない(41/100回)
今日は日曜日で休みを取る。
前日は熱中症気味だったけど、朝起きると体調も戻っていた。
もうすぐ9月なのに一向に暑さに慣れない。
本日は、大阪市内で行われている子供向けのイベントへ家族全員でお出かけ。
以前書いた通り家族揃って人ごみが苦手なので、時間をずらして遅めに到着。
映画1本分の入場料を払って入ったのに、大きな音と騒がしい雰囲気に娘が怖が
ってしまった。
森を模したアトラクションで薄暗か
ものづくりのスタイル(40/100回)
ものづくりをしていると、似たものばかり作っていることがある。
自分が良いと思うものを作るので、自分の価値観の外にはなかなか出られない。
気がつけば、きちんと整ったものづくりをしていることが多い。
サイズ感はミリ単位で調整するし、素材の見せ方や色合いは事前にテストをしたり、データを取りながら進めていく。
頭の中のイメージにいかに近づけていくか、というスタンスでものを作る。
ひらめきや偶然性を活
反省する(39/100回)
昨日の投稿が日付を越えていたので連続投稿が途切れてしまった。
連続することが目的では無く、文章を書く習慣を身につけるためにしていることなので、どうでも良いと思いながらも気になってしまう。
また今日から続けていこうと思います。
日付が越えるほどに投稿が遅れたのは、製品のことでクレームが入り対処していたからだ。
年に100件以上の製作を行なっていると、作った製品に対してお客さんに満足してもらえ
自分の生活の責任者は自分でありたい。(38/100回)
先日車を新しく購入しました。
どこにでもある6年落ちの中古車です。
それまで乗っていた車はエアコンが壊れてしまい、全く空調が効かない状態でした。
夏の暑さが本格化する頃には熱風しか出なくなり、小さな子供のいる僕ら家族には乗っていられませんでした。
修理をするにしても大きな金額がかかること、そして元の車もガタが来ていたこともあり、買い替えをしました。
大きな買い物をするたびに、自分は何も理解せ
変化することを面白がる(37/100回)
台風が無事通りすぎて行った。
毎年毎年たくさんの台風が来るし、色々な災害が起こる。
何が起こるか分からない世の中で、絶対なんてことはありえない。
今回もたまたま無事だっただけだと幸運に感謝する。
日常が明日も明後日もずっと続くと信じられることは、幸せなことだけど、一日一日人は歳をとるし、物事が変化することを止めることはできない。
以前は自分の思う方向に環境を変えたり、一つのことに没頭してひた