【突然交通事故にあった長男の闘病日記】1月29日(日) 311日目:vending machine
vending machine:自動販売機
長男が入院&手術をした大学病院は、お店、カフェテリアなど、院内で働く医師、看護師、職員、入院患者、患者の家族が利用できる施設が充実している。
長男が入院中は私はいつもラーメンを食べていた。
ラーメンを注文してカフェテリア内のテーブルで食事をする。
食事は長男を見舞っている時の唯一の楽しみだったと思う。
先週、長男が眼球陥凹の手術をした時に久しぶりに院内のラーメンを食べた。
とても美味しい!とは言えないが、まぁ我慢できる味だ。
食事を終えてホールを歩いていると、見たことのない vending machine を見つけた。
「FARMER'S FRIDGE」
長男が入院していた時には無かったものだ。
日本のようにアメリカでは街中(屋外)で自動販売機を見かけることは滅多にない。
いや、ほとんどない。
自販機が街中にあると、盗まれること間違いなし。
なので自販機の多くは屋内にある。
なので自動販売機をみかけると
「どんなもの売ってるんだろう?」
と気になってしまう。
”FARMER'S FRIDGE” は忙しい人には便利な自販機だ。
カフェテリアで長い注文の列に並ぶことなく気軽に食事が買える。
それもフレッシュ。(と思いたい)
でも売れ残ったら…と考えてしまう。
きっと賞味期限近いものはホームレスの人達やシェルターに運ばれていくのかもしれない。
病院にお世話になるのは嫌だが、たまに訪問して院内を探索するのは楽しいかもしれない。
長男の顔の腫れも日々落ち着いてきている。
ただ、頬のインプラントの周辺はすこし腫れて麻痺があるようだ。
触っても感覚がない、と言っていた。
インプラントが落ち着いてくるころには麻痺も無くなっているだろう。
「ブサイクな顔(長男談)」から「マシな顔」になりつつある。
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