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【KL母子留学】中間テストに向けての心持ち

2024年4月からクアラルンプールに母子留学中のSunnyです。

今週は中間テスト期間の為、子供たちは毎日1〜2教科のペーパーテストを受けています。

前学期の中間試験は、マレーシアに来て1ヶ月弱だったので、泣かずに登校するだけで手一杯。到底テスト準備どころではなく、見事に何もしなかったのですが、あれから半年が経ち、多少授業についていけるようになったこともあって、復習範囲は絞りに絞っていますが、週末にちょろっと勉強したり、試験前日に単語のスペルをさらうという一夜漬けを繰り広げております。

先生から事前に出題範囲が提示されるので、準備すべき部分は本人たちもわかっているのですが、一向にテスト準備をする気配がなかったので、ピーチクパーチクつつく母。

「勉強は先生のためでもママのためでもなくて、自分のためにやるから別にできなくても良いって思うんだったら良いけど、復習しないでテスト受けるんだったら100点取らないと怒るからね」と。

「100点取りたいけど絶対無理だし…ゼロ点だったらどうしよう…」など、テストなんて全然気にしていないようで、少々プレッシャーを感じているような弱気発言をしていたので、「自分で準備できる部分を考えて勉強したんだったら、何点だろうとかまわないし、点数はそんな重要じゃないよ」と話しました。

「問題がわかったら理解できてるってことでOKだし、問題が解けなければ、わからないままにしないで済んだって思えばいいから、わからないところや間違って覚えているところを見つけるためにもクイズを楽しめばいいから」と、勉強を促すわりには、点数そのものは別にどうでもいいと言ってみたり、プレッシャーを与えているのか和らげているのか自分でもよくわかりません。

今回のテストだけで成績がつくわけでもなければ、その成績表が彼らの進路に影響する年齢でもなく、高い点数が取れることに越したことはありませんが、低い点数だったからといって残念に思う気持ちも沸かず、何点だろうと構わないのは本心。

ただ、「ママに言われたから勉強したのに、復習したところはテストに出なかった」みたいな他人任せ・他責思考の癖をつけて欲しくないので、自分の頭で考えて「ここの部分を勉強する」と決めたことに取り組み、自分で決めたことに対してうまくいけば喜ぶ。結果がついてこなかったことに対しては、次にどうしたら良いのか、そこでまた自分で考えられるマインドを持ってもらいたいのです。

何事においても、ついついお膳立てしてしまいがち。
どこまで手伝うか、どこから本人に任せて目をつむるか、塩梅がむずかしい。

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