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【KL母子留学】結局Visa取得に至らずに本帰国
2024年4月からクアラルンプールにて母子留学生活を送っていましたが、年明けから夫のロンドン駐在に同行する為、今週末に日本へ戻ります。
あっという間だった約8ヶ月間のマレーシア滞在については、帰国後にゆっくり振り返りたいと思います。
タイトルにある通り、結局Guardian Visaの取得には至らずに本帰国となりました。
これまでのVisa進捗状況はこちら↓
子供たちは夏休み中にStudent Visaが取得でき、すみやかにGuardian Visaに必要な書類を当局に提出して私のVisa取得に動いていたのですが、新学期がはじまった9月時点で「Guardian Visaの承認はおりているけれど、処理が完了していないからパスポートが返却できない」と曖昧なことを言われ、10月末にシンガポールへ旅行へ行き(滞在可能日数がリセット)、11月末に本帰国をするんだったら今さらRM1200かけて取得しても意味がないなとの結論に達し、Guardian Visaのキャンセルを依頼しました。
Visa手続き真っ只中の時にロンドン行きの話が浮上し、想定していたより早く母子留学を引き上げることになった故、仕方ないといえば仕方ないのですが、こんなことなら前学期と今学期で1回ずつ子供たちと周辺国を旅行して、観光Visa(90日間滞在可)で留学終了まで乗り切れば、書類を揃えたり申請代などの高額を支払わずに済んだのになと。
未発行のGuardian Visaキャンセル料はRM100で済みましたが(当局側が定めているキャンセル費用なのか学校なのかは不明)、本帰国を理由にキャンセルを申し出る場合、親なしで子供たちはマレーシアに滞在できないとのことで私の保護にある子供たちのStudent Visaも無効にする手続きをとる必要があり、2人分のStudent Visa失効手続きにRM200と総額RM300を支払ってキャンセル手続きをとりました。
待てど暮らせど発行されないVisaにやきもきし、手間と費用をかけて集めた書類は結局不要で、向こう都合で発行に至らなかったVisaに対してキャンセル代を支払い、高額を支払って発行したStudent Visaも追加費用を払って無効にするという、考えるとやるせなくなるので無でいたいところですが、この謎な動きにいくら使ったんだろうと計算。
<今となっては不要だったと思われる出費内訳>
Student Visa申請 RM890x 2人分 RM1760
3ヶ月分の銀行取引明細書 原本取得&英訳代 約43,000円
現地の公証役場で認証取得 RM630
3人分のVISAキャンセル代 RM300
一時帰国チケットの変更費用、交通代、印刷代、手間賃は不透明。
1RM=35円換算でざっくり計算すると約14万円。
こちらに来てからずっと滞っていたVisa案件に気力と時間を奪われることなく、この14万円を持って前学期に子供たちとタイ旅行にでも行っていたら思い出も作れて良かったのに…と思ってしまいますが、当初は一切転勤の話はなかったので、こんなに早く母子留学を終わらせるつもりはなく、Visa取得に向けて早々に動かないといけないと思っていたし、諸々完了するまでこんなにも時間がかかるとは、まさに想定外。観光Visaで国を出たり入ったりしながら現地滞在するという概念もなかったし、手続きを進めていくうちに見えてきたことばかりで、すべてはあとのまつり。
我が家にとってはお高い勉強代となりましたが、経済活動の一環として14万円がかけ巡っていったということで、これにてVisa問題(完)。