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【KL母子留学】充実ラインナップの画材屋「ARTーFRIEND」

2024年4月からクアラルンプールに母子留学中のSunnyです。

「荷物が重たくなろうと大好きな文房具は持って行きたい!」と細々したものをいろいろ持参したのですが、一通りの文房具は現地で手に入るので、わざわざ日本から持ってこなくても良かったなと思うものもあったり。

文房具の路面店をはじめ、モール内や本屋の一角など、一般的な文房具が買える場所は多数ありますが、その中でも画材屋「ART-FRIEND」は、学用用品・画材・書道道具・クラフト・手芸用品・多種多様の画用紙・スタンプなど、アートにまつわるものなら何でもありの眺めているだけで楽しいお店だったので、店内写真を添えて紹介したいと思います。

マレーシアではクアラルンプールに3店舗、ジョホールバルに1店舗展開が
あり、2年間有効の会員登録(有料)をすると、すべての製品が会員価格で購入できます。我が家の滞在期間は未定だったし、日本からある程度持ってきていた手前、特に買い揃えなければいけないものがなかったので会員登録はしなかったのですが、長く滞在予定であれば会員になっていたかと。

ドイツの老舗鉛筆メーカー「FABER-CASTELL」の工場はマレーシアにあるので、良質な色鉛筆が比較的安価で手に入ります。学校では各家庭で色鉛筆を準備する必要がありますが、「日本から持ってきた12色じゃなくて48色の色鉛筆が使いたい!」と言われ、新たに買い直しました。同メーカーの手動鉛筆削りもヘビロテ中。また、子供たちが異様に食いつくねり消しは、白、グレー、黄色がRM2ほどで売られているので、消しゴムで使うというより粘土あそび的に使っています。

色鉛筆は1色から買い足せ、12色、24色、36色、48色と夢が広がり、紙パッケージやプラスチックケース、アルミ缶入りと選び放題。

絵画用の絵筆もよりどりみどり。
水彩やアクリル絵の具、用紙、パレットも種類が豊富でリーズナブルに購入できるので、絵画周辺グッツは現地調達がオススメです。

カラーペンも豊富。
フリクションカラーズやABT筆ペンは日本より割高ですが、STABILOのハイライターやペンテルのブラッシュサインペンは日本で買うのとほぼ変わらない印象。日本メーカーのリフィルもいくつか置いてありますが、必ずしもお気に入りの型番が置いてあるとは限らないので、リフィルは日本から持ってきた方が安心です。

色味が揃っている景色を眺めているだけで、心躍ります。

コピックも充実のラインナップ。

ペン以外の日本製文具も置いていますが、物によっては割高。ですが、現地メーカーのスティックのりを使ったところ、接着が悪くて紙がはがれたり、使い始めてすぐに先端が乾燥して使えなくなってしまったりと、安かろう悪かろうが混在しているので、何を使っても大ハズレがない日本の文房具のクオリティーの高さに改めて敬服です。

中国文化が根づいているマレーシアでは、書道道具を見つけるのも容易。

ART-FRIENDで一通りの書道道具は売られていますが、より豊富で専門的な道具をお求めであれば、チャイナタウンへ足を運ばれてみてください。

Pasar Seni駅を下車して鬼仔巷(Kwai Chan Hong)方面へ歩いていく途中で見かけた書道専門店。

半紙、下敷き、文鎮、小筆から書道家が使わうような極太筆まで、専門店ならではのラインナップでした。

↑鬼仔巷(Kwai Chan Hong)案内サイト。

シールについては、小さい子が好むコテコテのデザインやラッピング用途のものは置いていますが、シンプルなデザインは限定的。ART-FRIEND以外のショップでも日本にあるような繊細デザインものは置いていません。ローカル本屋の文具コーナーでマインドウェイブ社のシールを見かけましたが、日本からの輸入品とあって3倍近くのお値段でした。ロフトやハンズのシールコーナーが恋しい。

手芸に明るくないので品揃えがいいのか不明ですが、手芸用品から造形道具まで、あらゆるものが売られているので、見ているだけでも楽しいイチオシ画材屋です。

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