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【KL母子留学】KLにある動物ふれあいパーク3選
2024年4月〜11月末までクアラルンプールに母子留学をしていたSunnyです。
現地にいた時に観光した動物ふれあいパークを3ヶ所ご紹介します。
マレーシア国立動物園 ZOO NEGARA
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広大な土地に300種類以上の哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類たちが住んでいる『国立動物園 Zoo Negara』へは、Grabでアクセスしました。入口から右手に進むと、ちょうどアシカのショーが行われていましたが、子供たちは「見なくていいや」と歩みを進めます。最初は目移りしながら張り切って歩いていたのですが、炎天下の日中はとにかく暑い。人間だけでなく、動物たちも寝そべっている子や日陰に隠れている子など省エネモードだった印象です。トラムに乗って園内を巡ることもできますが、車に乗って動物園を周遊したいわけではなく、そこは赴くままに歩いたり、止まったりしたいようで、「暑い〜もう帰ろう〜」と言いながら頑張って一周しました。「マレーシアならではの、マレーバクやマレー熊かわいかったね」という思い出エピソードが作れたので、結果オーライ。
開園時間は9時ー17時ですが、開園直後に入っても周っているうちに暑くなるし、夕方近くに入ってもまだ暑い時間帯。天気が流動的なマレーシアで、なかなか曇り空の時間帯を狙って事前チケットを買っておくのは至難の業。行かれる際は、体調を整えて、水を多めに持参して、猛暑覚悟で挑まれてください。
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FARM IN THE CITY
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昔ながらのマレーシアの農村をイメージした動物園『Farm in the city』には、100種類以上の生物が暮らしています。放し飼いされたリクガメの大きいこと。葉っぱをムシャムシャ食べている顔が間近で見れて、どの動物とも至近距離で触れ合えるので我が子たちは終始大興奮。Zoo Negaraと違って園内は小さいのですが、「もう一度見てくる!」と2周3周巡っても飽きないので、動物好きであれば老若男女問わず楽しめるスポットです。生い茂げるジャングルの木々が日差しを遮る造りになっているのか、暑さにやられることもなく快適。留学中に3回行ったのですが、「またFarm in the city行きたいな」と今でも言っています。
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JUST FARM@Just Pets Megastore
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Tropicana Gardens Mallに入っている室内ミニ動物園『JUST FARM@Just Pets Megastore』。アルパカ、カピパラの他、カメ、うさぎ、ハムスター、ハリネズミ、鳥など小動物と触れあうことができるスポットです。
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連れて行っておきながら書くのもおかしいですが、隣接しているペットショップが管理しているこの子達は、多くの時間を室内で過ごし、人目にさらされ、いろいろな触り方をしてくる人間を相手するのは相当ストレスだろうな…と。
この頃の娘は「うさぎを飼いたい」「ハリネズミを飼いたい」と常々口にしていましたが、「いつまでいるか分からないマレーシアでは飼えないから、ちゃんとお世話ができるようになったら考えよう」と話していました。生き物に興味があるのはいいことだし、生き物を育てることで学べることはごまんとありますが、植物を買っても、買った時がピークで何日も水をあげ忘れていることにすら気がつかない娘が、日常のお世話の大変さまで理解し、覚悟の上で言っているかというと否。動物と暮らした経験がない私と夫も、最期まで命の責任を果たせるのか自信がなく、今のところ動物を迎える予定はありません。
毎日動物を愛でたいという気持ちには答えられませんが、たまに動物と触れあえるスポットに出向いた時は、「失礼します」という気持ちを持って接することを子供たちに伝えていきたいです。