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【母子留学準備】学校見学と在マレーシア日本国大使館で英訳証明書を発行

2023年4月30日〜5月6日のGWにクアラルンプールへ下見に行った時の備忘録です。

子供たちにとって初めてのクアラルンプール滞在。
良い印象をもってくれるようレジャーに連れ出しつつ、学校見学や在マレーシア日本国大使館に付き添ってもらいました。

バードパーク/バティック体験/国立科学館

学校見学

見学する学校の決め方

エージェントを通さず個人で手続きを進めようと思っていたので、クアラルンプール市内のインターナショナルスクールをググるところからスタート。
それこそ何十校と出てくるので、以下の点をふまえて見学する学校を絞りました。

● 2人分の学費が無理なく支払える
学費が支払えない=通わせ続けることができないので、学校のホームページ上にあるTuition Feeを一番にチェック。数年先まで支払い続けることが可能かどうか確認。学費を基準にするだけで検討校がだいぶ絞れました。

● 充実した施設を謳っているような学校は除外
英語力がゼロの状態で入学する小学生には、音楽や劇を披露する大ホール、寮完備の学校、あり余るほどの広大なフィールドは不要で、施設費が高くつきそうな学校は外しました。下の子は、人見知りと場所見知りが激しいので、大規模なキャンパスを構えているところよりは小規模〜中規模校の方が気後れしないで済むのかなと思ったり。

● 入学試験を厳格に取り入れている学校は除外
学校側に入学試験の詳細を確認したわけではなく、あくまでホームページ上の文面から入学試験が厳しそうだなと感じた学校を選択肢から外しました。小学1年生が入学する場合は英語ができなくてもOKかもしれませんが、小学3年生の娘が入学する場合、ほぼゼロに等しい英語力では間違いなく落とされてしまうので、姉弟が一緒に通える学校を条件に探しました。

● イギリス式、IB教育、カナダ式のカリキュラムをそれぞれ見る
各カリキュラムの内容については、ネット上で紹介されているので割愛しますが、これらのカリキュラムに沿って行われている授業風景が見たくて、それぞれ小規模〜中規模の学校を2校ずつ選びました。同じカリキュラムでも学校によってまったくカラーが違うのが実情だと思いますが、限られた時間の中で片っ端から学校を見てまわることは不可能なので、上記の条件を満たし、ピンときた学校に絞ってアポイントを取りました。カナダ式の学校は、見学希望のメールを数回送るも返信がなかったので、ご縁なしと判断。

学校見学の予約方法

各学校のホームページに問い合わせ先が記載されているので、学校見学を希望の旨、以下のメールを送付。

Dear 学校名 School Admission office,

My family will be moving from Japan to KL next April and looking for a school for my daughter (born in 生年月日) and my son (born in 生年月日). We are interested in your school and wondering if we could make a visit to your campus. We will be staying in KL from May 1-5th.

I appreciate your response in advance.

Best regards,
名前

WhatAppを使えば、よりスピーディーにやりとりができていたかもしれませんが、各学校とはすべてメールで訪問日時を調整。
大体こちらが提示した希望日時で対応してもらえました。

約束した日時にGrabで向かい、説明の後に校内を見て回ったところもあれば、校内を見学後に学校の説明を受けたり。

想定質問例

生徒数、国籍比率、学校生活の様子、英語のサポート内容、親の参加など
こんな感じで気になる点を質問しました。

(1)How many students are there in your school ?
(2)How many students are in one class ?
(3)What is the ratio of boys and girls for YEAR 1 and 3(子供の学年)?
(4)What is the typical day like ?
(5)What time is the school start and the dismissal time ?
(6)Is there any rules for attire ?
(7)My kids are not good at English (Can’t speak English at all).
          What kinds of support do you have ?
(8)What kinds of after-school activities do you have ?
(9)What is the parents' involvement like ?
(10)How many Japanese are there in YEAR 1 and 3(子供の学年)?
(11)Does placement test need to take at school ? or can it be online ?

現在、子供たちは下見の時に訪問した一校に通っています。
案内窓口の方が会う生徒たちの名前を全員言えていて、クラスをのぞくと子供たちが手を振ってくれたり、話しかけてくれたりと温かい雰囲気を感じたのが決め手でした。学校周辺のお店情報や生徒たちはどこの地域に住んでいるなど小話も聞けて、ここなら車がなくても送り迎えなんとかなるし、暮らしも不自由なさそうだなと想像ができ入学に至った次第です。

在マレーシア日本国大使館を訪問

母子留学をしている方のブログを読んでいると、入学申込みやVISA申請時に英訳の出生証明書と婚姻証明書を提出したと書いてあり、日本でも準備はできるけど現地の大使館で発行してもらった方が安く済むとの情報を入手。

ちょうど現地に行くから申請しておこうぐらいの気持ちで、今後必要になるのか分からず作ってみたのですが、入学申込み時もVISA申請時も英訳の出生証明書と婚姻証明書の提出が必須だったので(何ヶ月以内に発行されたものに限るという縛りはなし)早いタイミングで入手しておいて正解でした。

証明書の発行申請には事前入館予約が必要です。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_03072020.html

また、申請には専用の申請書の他、戸籍謄本などの提出書類もあるので最新情報は以下の在マレーシア日本国大使館ホームページをご参照ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/shoumei.html#mibun

出生証明書と婚姻証明書の発行には、申請日を含めて4業務日が原則となっています。

5月1日はLabor Dayで祝日の為、5月2日の午前中に申込みましたが、2023年は5月4日も休館日。となると、週末をはさんで受取日は5月8日。
それでは帰国日までに受け取れないので事前にメールで相談したところ、5月5日の14:00に早めていただき事なきを得ました。

1部40RM。計3部で120RMお支払い。

クアラルンプールへの下見旅行を通して、おいしい食べ物がたくさんある楽しい場所といったポジティブな感情を子供たちにもってもらうことにひとまず成功。

親目線としては、いくつかの学校を実際に訪問し、その中でお世話になりたいと思える学校を決めれたこと、英訳証明書の準備ができたこと、日本食材のラインナップや現地でどんなものが買えるのかリサーチできたことが大きな収穫でした。

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