見出し画像

【ロンドン駐在準備】英国VISA申請に向けて結核検査を受ける

クリニックがあるKerinchi

現在KLに母子留学中ですが、年明けから夫が駐在するロンドンに合流予定です。

英国VISAの申請をする際、マレーシアに6ヶ月以上滞在している場合は英国政府認定のクリニックで結核検査を受け、陰性証明書を提出する必要があるとのことで、現地で初めてクリニックにかかってきました。

クリニックを予約

英国VISA取得のためのTuberculosis Test (TB Test)/結核検査を実施しているクリニックはこちら↓

KL市内では3カ所あり、Life Care Diagnostic Medical Centreに予約を入れました。

WhatsApp経由でメッセージを入れると、自動ガイダンスに従って予約をするよう案内があったので、私と子供2人分の個人情報を入力し、簡単に予約が完了。

当日は、パスポート原本と6ヶ月以内に撮影したパスポート写真1枚を持参します。パスポート写真がなかったのでMidvalley Megamall内の写真屋で撮影して行きました。こちらの店舗では4枚プリント+写真データ2枚(アップ&少しひいたもの)がついてRM28。学校周辺の写真屋は同じ内容でRM30だったので、店舗によって値差はありますが、RM30前後が相場っぽく30分後には受け取れました。追加で写真が必要な場合は、データを渡すと4枚RM18で印刷してもらえるそう。

結核検査受診へ

Life Care Diagnostic Medical Centre

クリニックの受付を済ますと、証明書の原本として使われる書類を3人分記入するよう言われました。すべて大文字で書き、一文字でも間違えたらやり直す必要があったので、なんだかんだ30分以上ロビーに滞在。

この日も想定外なことが起こります

途中、「のどが渇いたから水を買いたい」という娘にRM2を託します。
自販機前で何かしているのは見えつつ書類の記入を進めていたら、「お金入れたのに何も出てこなかった」と手ぶらで戻ってきました。

どうやらRM1x2枚のお札を入れたら、たくさんの硬貨になって釣り口から出てきたらしく、それらを再び入れたら、そのまま反応しなくなって水も出てこなかったとのこと。

新たなトラップにため息と疲労感が募ります。

ひとまず完了した書類を受付に渡し、自販機にお金を入れたのに商品が出てこなかった件を報告すると、「クリニック管轄ではないから外注先に連絡して」と電話番号をもらいました。RM2程度のトラブルはスルーされて終わりだろうなと半分諦めつつ、どうゆう対応になるのか興味もあり、WhatsApp経由で日時とトラブル内容を書き、自販機の写真を添えてメッセージを送信。

すると、思いのほか対応が良く、すぐさまTouch 'n Go ウォレットに返金してもらえました。

そこにいた人たちは誰も責任がないから、ただ単にアンラッキーだったという結末だったら、私も娘もモヤっとした気持ちを引きずっていたと思うので、RM2されどスムーズに解決してもらえて心の平穏カムバック。

本来の用事に戻り、OKをもらった申請書類を持ってクリニック4階へ。
通常、11歳以下の子供にはレントゲン検査を行っていないようで、もれなく子供たちもレントゲン検査は不要と判断され、私だけ撮影。3人まとめて医師の部屋に入って面談が済むと、無事に証明書発行の運びとなりました。

子供の様子を見たり、簡単な質問があったりするのかな?と思いきや「陰性だったので、3人分証明書出しますね」とレントゲン結果を口頭で告げられ即退室。子供はただの付き添いで終わりました。

結核検査費用

大人(レントゲン撮影+医師面談)はRM260。
子供(医師面談のみ)はRM200(2人分でRM400)。

ガーティアンVISAも書類作成時に何かと費用がかかりましたが、英国VISAもこうしたところでビジネスが成り立っているんだなと。今回の費用は会社に負担いただけるのでありがたや。

3人分の結核陰性証明書

英国VISA手続きは、書類準備⇒オンライン申請⇒VISAセンター予約⇒都内VISAセンター訪問の流れで進むのだそう。

VISA申請日は、センター訪問日ではなく、オンライン申請日とされていることから、こちらにいる間に受診して必要書類の提出さえ行えば、あとは会社経由でオンライン申請を進めていただき、本帰国直後にVISAセンターを訪問して取得完了し、予定通りに出国できるシナリオです。

KL母子留学にまつわる手続きは、労力、時間、お金をかけて手探り三昧でしたが、渡英準備は会社の手厚いサポートの下で進めているので、段取りしてもらえるありがたさをしみじみ感じる今日この頃。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?