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【KL母子留学】小学生が楽しめるKL市内の室内プレイグラウンド

2024年4月からクアラルンプールに母子留学中のSunnyです。

マレーシアは常夏の国とあって、日中の外遊びは厳しく、かといって曇り空が広がれば、瞬く間にスコールになることもしばしば。屋外で思いっきり体を動かす機会はめっきり減ってしまいましたが、クアラルンプール市内には天気に左右されずに遊べる室内プレイグラウンドが多数あるので、実際に行って良かった場所や気になる遊び場についてご紹介します。


Jump Street Asia

Petaling Jayaにある息子お気に入りのトランポリンパーク『Jump Street Asia』。

電車とバスの乗り継ぎは分かりづらく時間もかかるので、Grabでアクセスが効率的。

Klookで事前購入したQRチケットを提示し、同意書にサインをして入場。
初回はJump Street Asia専用の滑り止めつき靴下(RM6)を購入する必要があり、2回目以降は靴下を持参すれば購入不要です。

これまで週末と平日の2回行きましたが、平日はほぼ貸切状態。入場時間が決まっている2時間制のチケットでしたが、平日早めにつくと「You can play」と20分ほど前に入れてくれて、終了時間も誰も気に留めていないユルユルな感じでした。

高く飛べるバネ強めなトランポリンや走行用トランポリンなど往復すること2時間。ヘトヘト&汗まみれになるので、終了時間が決まっているのは切り上げやすくてGood。

こちらの施設は日差しや雨を気にせずに遊べますが、エアコンがついていないのでとにかく蒸し暑い!受付の売店でミネラルウォーター(RM5と割高)、炭酸飲料、アイスクリームが買えますが、飲料水・着替え・タオルを持参して正解でした。

ロッカーもありますが2時間利用でRM5かかります。2時間1分のところで取り出そうとしたら追加RM5を支払わないと開かない状態になり、受付にいって解除をしてもらいましたが、数十分オーバーは追加料金がかかってしまいそうなので要注意。

混んでいなければロッカーに荷物を入れなくても遊んでいる付近に置けるので、荷物の大きさと状況によりけりでご判断ください。

週末に行った時は、社会人のスポーツ大会が行われていて、たくさんの大人が来場。イベントと重なり混んでいると遊ばせづらいので、やはりガラ空きの平日がオススメです。

〜余談〜
Asia Jump Streetから車でワンメーター先にあるJaya Shopping Center付近のホーカーで食べたShredded Chicken Riceがおいしくておいしくて。絶妙な塩梅の薬味がのったチキンライスだけでも、また食べに行きたい。

Super Park Malaysia

LRT KLCC駅から徒歩10分。
ツインタワーから徒歩圏内にあるAvenue Kショッピングモール4階に入っている『Super Park Malaysia』は、入場時間指定ありの3時間制となっています。今回もKlookで事前購入したチケットを提示しましたが、人数制限がかかっていなければ大抵の場合、当日窓口での購入が可能です。

こちらも滑り止め靴下の着用が義務づけられているので、Asia Jump Streetのときに買ったものを履いていきました。

Asia Jump Streetほどトランポリンの種類は多くありませんが、キッズトランポリンと大人も跳べるブース(混雑時は各回5分)がありました。スクリーンを見ながらゲームを楽しむデジタルスポーツもチラホラ。

「もう寒いから行こう?」と急かしたくなるほどエアコンが効いているので、体を動かすより見守り時間の多い大人は長袖を持って行ったほうが良いです。退室してからも手足のしびれが続くほど冷えました。

District 21

アドベンチャーパーク『Distirct 21』は、Putrajayaにあるマレーシア最大のショッピングセンターIOI Mall(https://www.ioicitymall.com.my/home/)の中にあり、別の階には大型スケートリンクも入っています。

こちらは学校の高学年の子たちが遠足で遊びに行っていたところ。乳幼児が遊べるのはトランポリンくらいしかないので小さい子はあまり見かけず、大きな子たち〜大人が思いのまま遊ぶスポットでした。

チケット代にはグローブと靴下も含まれており、専用の滑り留め靴下に履き替えて入場。
遊び終わったあとの靴下は真っ黒かつ大量に毛玉ができたので、その場で廃棄しました。

リストバンドをつけていれば終日出入り自由です。
午前中入場→モール内で昼食→再入場してもうひと遊び→おやつ&買い物と1日滞在できました。施設内は遊ぶものが多いわけではないですが、トランポリン、大型すべりだい、昇り降り遊具を永遠にループできるのが子供のすごいところ。トータル4時間以上いたのに、まだ遊びたいって…どんな思考回路。コスパ抜群です。

アイススケート

IOI Mall内にも大型スケートリンクがあると書きましたが、パビリオン、モントキアラ、サンウェイラグーンにもスケートリンクがあり、これまで『Blue Ice Skating』で2度滑りに行きました。

Blue Ice Skatingのチケットは入場時間が決まっていて、2時間半毎に入れ替え。
靴下(私物も可)、専用のグローブの着用が必須です(各RM7)。

体を思いっきり動かすというより滑る感覚をただただ楽しむ。素人なので氷の質にこだわりはないのですが、転ぶとお尻がしっかり濡れるし(=わりと溶けている?)、滑り跡が入っていて決してリンクがなめらかではないので所々滑りづらそうだったりします。それでも、涼めるだけ十分。季節外れにスケートができるだけ御の字。クオリティーはどうあれ、子供は喜ぶやつです。

Petrosains The Discovery Centre

KLCCの4階に入っている科学館『Petrosains The Discovery Centre』。英語がわからなくても感覚的に遊べる仕掛けがたくさんあり、気づけば3時間近く滞在。身体あそびをはさみながら知的好奇心を十分満たせる施設となっていました。

この日は友人家族も一緒で、あっちにこっちに大興奮気味の子供たち。それでも進行方向が決まっているので居場所が見渡しやすく、同じく子連れファミリーや店員さんがたくさんいて、安心してママトークを楽しめました。

ESCAPE Petaling Jaya

Petaling Jayaにあるアスレチックパーク『ESCAPE』。チケットを購入し、入場前に顔認証登録を済ますと、終日出入り自由になります。こちらはParadigm Mall(https://paradigmmall.com.my/default.aspx)の中にある施設だったので、遊びの前後にご飯を食べたり、買い物をしたりとDistrict 21同様に1ヶ所で完結するのが良かったです。週末に行ったにも関わらず午前中は周りに人がおらず、ゆっくり時間をかけて綱渡りやジップラインを楽しんでいました。高所が苦手な場合は、平地のアスレチックや器具をつけて飛ぶトランポリン(対象4歳以上)でも遊べます。

ここからは今後行ってみたい遊び場のご紹介です↓

Berjaya Times Square Theme Park

マレーシアにて最大の室内遊園地なのだとか。Google Mapで見ると、モノレールImbi駅の目の前で中心地Bukit Bingtangにありました。Sunway Lagoon遊園地では身長が足りずジェットコースターに乗れなかった我が子たちですが、こちらは子供向けの乗り物がいくつかありそうなので、連れて行ったら喜ぶだろうな。

KidZania Kuala Lumpur

前学期にキッザニアへの遠足があったものの、我が子たちは気が乗らず不参加。
行ってきた子たちに様子を聞くと「東京ほど混んでいないから回りやすくて楽しかった」とのこと。全然興味を示さないパターンもなくはないですが、大半の子は楽しめる施設になっているのでは?と思います。

他にもBukit Bintang Lalaportではローラースケートが滑れたり、KL Eco Cityではロッククライミングができる『Camp 5 Climbing Gym』なんかもあります。

お家にいるだけでは体力があり余ってしょうがない遊びざかりの小学生。
でも、付きっきりで遊んであげるほど気力も体力もこちらにはない。
そんなときは、多少の出費でお互いハッピーになれる室内プレイグランドを使わない手はありません。

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