見出し画像

【KL母子留学】子連れシンガポール旅行

2024年4月からクアラルンプールに母子留学中のSunnyです。

10月末の週はディーパバリホリデーだったので、3泊4日のシンガポール旅行に行ってきました。

娘は赤ちゃん時代に一度行っていますが、もちろん覚えておらず。
息子は初シンガポールだったので、母1人・子2人で王道観光スポットを巡ってきました。

「アフターコロナは、学費と物価がさらに上がって大変」と現地に住む友人から聞いていた通り、マレーシアと比べてしまうとなおさら物価高を感じずにはいられなかったので、物価記録を兼ねて旅を振り返りたいと思います。

KLIA Expressで空港へ

以前Grabに乗って空港へ向かった際、乗車して間もなく「酔った」「気持ち悪くて吐きそう」とヒヤヒヤさせられたので、今回はKLセントラル駅発のKLIA Expressに乗って空港へ向かいました。Klookで予約したKLIA Express往復Eチケットは3人で総額RM169。Grabだと自宅から片道RM80前後で空港に行けるので、本来ならGrabで行った方が少々安く済みますが、朝のラッシュと祝日前の渋滞を避けて30分で空港に到着することができたのでKLIA Expressにして正解。

ディーパバリホリデー中は混雑が予想されていた為、早めに空港に到着するよう航空会社からメッセージが来ていましたが、当日は電車や飛行機の遅延なく順調に現地到着。

チャンギ空港にて

シンガポール1日目

中心街のオーチャード駅を拠点にしたかったので、高級ホテルが立ち並ぶエリアにしてはリーズナブルだった「Yotel Hotel」に2泊しました(S$503.56/日本円決済で61,023円の引き落とし)。マレーシアであれば高級外資系ホテルに泊まれる金額です。部屋は極小でしたが清潔で、一通りのアメニティーが揃っていました。子供たちは2段ベットに大喜びで「今度来るときもYotel Hotelがいい」と言うくらい新鮮だったよう。

チェックインを済ませ、MRTで向かった先は「Gardens by the bay」。
園内入場は無料ですが、世界各国から約1900種・約5万株もの植物が集められ、緑豊かな空中遊歩道を散策できる「Cloud Forest」や巨大お花畑が広がり、画家モネの家の庭園風景を再現した展示「Flower Dome + Impressions of Monet: The Experience」への入場はチケットが必要です。Klookで事前に購入した3人分のEチケット総額は12,020円でした。

Cloud Forest
Cloud Forest
パイナップルツリー
Flower Dome + Impressions of Monet: The Experience

写真映えスポットが無数にあるので立ち止まっては写真撮影を繰り返していた子供たち。友人とのディナーがあったので途中で切り上げる流れとなりましたが、3時間ほど滞在しても見尽くせないくらい見応えがありました。植物好きの娘は、今回の旅でGardens by the bayが一番楽しかったとのこと。

シンガポール2日目

Yotel Hotelの朝食ビュッフェ(3人でS$57.55)を食べた後はオーチャードを散策。これといったお目当てもなく、記念品やお土産を買うこともなかったのですが、90年代に住んでいた頃の懐かしさが込みあげてきて、歩いているだけで気持ちが高揚しました。そんな母とは対照的に「もう歩けない」「暑くて疲れた」と早くもテンションが下がりだす息子。おやつ休憩をいれながら、だましだまし歩みを進めてもらい、どうにかマーライオン公園に到着。

マーライオンとマリーナベイサンズ

写真を撮る為だけに訪れるミーハースポットに興味のない息子は、グダグダが止まらず。でも、せっかくここまで来たら見ておきたいし、子供たちにも見てもらいたいし、写真に収めておきたいじゃんってことで、人混みをかきわけて記念撮影が済んだらそそくさと退散。

ホテルに戻って2段ベットで遊んだら機嫌が戻り、夕方からシンガポール動物園とナイトサファリへ向かいました。Mandai Wildlife Reserveのサイトから事前に2パークコンボチケットをS$210で購入していたのですが(払い戻し不可)、ホテルでゆっくりしすぎた+電車とシャトルバスを乗り継いで行ったら想像以上に時間がかかってしまい、最終入場時刻17:00を過ぎてしまっていたので動物園には入れず。

「7日以内ならチケットは有効」と言われましたが、翌日に動物園の時間は取れなかったので、同敷地内にある「River Wonders」への入場をお願いしたところ、チケットを切り替えてもらうことができました。River Wondersの最終入場時刻は18:00/19:00閉園だったので、Night Safariまでこちらで過ごすことができて良かったです。

当初、River Wondersにも行こうか迷っていたので結果オーライ!
マナティーとご対面

Night Safariを終えると、想像していた感じとは違ったようで、こんなもんかといった反応をしていましたが、こんなもんだと知れたのも自ら足を運んだから。

動物園からGrabに乗ると30分ほどでオーチャードに到着。
時間帯や天候によって値差は生じますが、複数で乗車する場合、MRT+シャトルバスの乗車賃とさほど変わらずに時短ができて効率的だったので、動物園へのアクセスはGrabやタクシーの利用がオススメです。

シンガポール3日目

ハーバーフロント駅にあるVivo City Mallの3階から出ているセントーサエクスプレスモノレールに乗ってセントーサ島へ。

この日は朝から夕方までユニバーサルスタジオで遊ぶ予定にしていたので、同じエリアにあってアクセス抜群のHotel Michaelに宿泊。シングルベッドが2つ並んだスタンダードルームは1泊43,004円也。

Hotel Michael
日本人率高めだったユニバーサルスタジオ

Klookから事前予約したユニバーサルスタジオシンガポールの3人分入場チケットは、日本円決済で23,689円。この日はハロウィンナイトイベントを行っており、夜の部に参加する場合は別途チケットの購入が必要でした。13歳以下はオススメしないと注意書きにありましたが、夕方になると血のりをつけたゾンビキャストが出てきていたので、大人が不気味な雰囲気を楽しむイベントになっていた様子。

車酔いをするくせに、絶叫系ジェットコースターは大好きな我が子たち。
かわいらしい乗り物には興味を示さず、ひたすらスリルを求めて長蛇の列に並んでいました。今回、下調べをせずに遊びに行ったのですが、ジェットコースター系アトラクションは122cmの身長制限が設けられており、息子はなんとかクリアしていたものの、もし達していなければ、娘1人で長蛇の列に並んで乗ってきてもらうわけにもいかず、息子を1人どこかで待たせておくこともできず、結局乗りたいものには乗れずじまいになっていたので、遊園地に行く前は身長制限のチェックもしておかないとですね。

シンガポール最終日

チャンギ空港もディーパバリのデコレーションが施されていました

Hotel Michaelから空港まで、GrabではS$26と表示されていたのですが、チェックアウト後、ホテルに来ているタクシーに乗っていけばいいやとタクシーで向かったところS$36かかりました。道路はいたってスムーズでしたが、ホテルでのチャーター代や高速利用料金が加算されていたので、空港へはGrabを使って行った方がお得だったようです。

食事エピソード

①Lucky PlazaにあるLucky Chicken Rice。
原型を思い浮かべてしまうらしく普段は塊りになっているチキンが苦手な娘。でも、こちらのチキンライスは完食していました。KLでも美味しいチキンライスは食べられますが、旅先でやっとご飯にありつけたときの一食はいつも以上においしく感じます。

②Gardens by the bayで食べたShake Shack。
KLにも1店舗ありますが食べに行ったことがなく、久しぶりに見かけたShake Shackに喜ぶ子供たち。味も価格も都内と同等クオリティーでした。

③オーチャードの伊勢丹で「日本のソフトクリームがある〜」とねだられ、つい買ってしまいましたが、1つS$7.9=900円超えのソフトクリームって…(驚)しっかりミルクの味がして、おいしゅうございました。

④オーチャードにあるセンターポイント内のソンファバクテーは、子供とも入りやすいと教えてもらった通り、並ばずに入店でき、エアコンが効いている店内で快適に食事をすることができました。想像以上にコショウが効いていて味が濃く、「こんなだったっけ?」と記憶があいまいでしたが、お店によってスープの味もさまざまということですね。

⑤Yotel Hotelから徒歩圏内にあったMarriot Singapore Tang Plazaの朝食ビュッフェに行ったら、充実度がケタ違いで朝からモリモリ。生ハムなんていつぶりだったんだろう。3人でS$122とお値段の方も立派でした。

⑥シンガポール発なのに何故かKLより若干高いTWG。ドリンクがBuy 1 Free 1のプロモーション中だったので、スペシャリストに淹れていただく紅茶をそれぞれセレクトし、マカロンと一緒に堪能。

EZーLinkカードを活用

チャンギ空港駅にあるチケット窓口で購入したEZ-Linkカード。
EZ-Linkカードの詳細はこちら。

7歳までは無料で公共機関に乗車できるとあったので、息子(来月誕生日で現時点では6歳)のパスポートを提示し、Child Concession Cardという子ども用のカードを発行してもらおうと思いきや、生まれ年で区切られるとのことで、息子はすでに7歳枠に当てはまっていた為、カード代1枚S$10にS$10をチャージした計S$20x3枚=S$60をお支払い。3日間フルにMRT、シャトルバス、Sentosa Expressモノレールに活用したら、数十セントを残してほぼ使いきれたので、いつか来たとき用にカードは手元に残しておくことにしました。お金が残っている場合は、駅の窓口で返金できます。

2024年10月末時点の絵柄はスティッチ

3人合わせて4万円弱の格安航空券でシンガポールへ行き、レジャースポットを巡ること3泊4日。特別な買い物はしていませんが、今回の旅行は総額28万円近くかかっていました。

シンガポールの物価高をもろに体感しましたが、旅の思い出はプライスレス!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?