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ジャズ始めたら,最初に聴こう!②アートブレイキー『A NIGHT AT BIRDLAND vol.1~3』
Art Blakey Quintet – A Night At Birdland,
![](https://assets.st-note.com/img/1687746476542-AQqCPH5FFl.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1687746501857-W1IWZF2aVg.jpg)
【収録曲】
Split Kick
Once In A While
Quicksilver
A Night In Tunisia
Mayreh
Wee-Dot
If I Had You
The Way You Look Tonight
Lou's Blues
Now's The Time
Confirmation
メンバーと録音時の年齢
アート・ブレイキー – ドラム 34歳
クリフォード・ブラウン – トランペット 23歳
ルー・ドナルドソン – アルトサックス 27歳
ホレス・シルバー –ピアノ 23歳
カーリーラッセル – ベース 36歳
アートブレイキーがジャズ・メッセンジャーズを結成する2年前、
今から70年前の1954年2月21日にライブ録音した超名盤!
このレコードも、ジャムセッション参加を目指すなら、
いち早く聞いて曲を覚えるべき1枚といえます。
ブルースでよくセッションでも演奏される
Now's The Timeにはじまり
Confirmation
A Night In Tunisia
のような印象的なリズムとメロディの曲
さらにWee-Dot(早いブルース)
Split Kick
(There will never be another youのコード進行での替え歌メロディー)
Quicksilver
(lover come back to me のコード進行の替え歌メロディー)も覚えておくとよいと思います。
全体と通じて、司会のピーウィーエリスの甲高い
一度聴いたら忘れがたいアナウンスも録音が生々しく、
張り裂けんばかりのエネルギーと熱気に満ちています。
アート・ブレイキーの叩き出す、アフリカ的なポリリズムアクセントと
ホレス・シルバーのパーカッシブなピアノが作りだす、
激烈なスイングの上で、若きクリフォード・ブラウンとルー・ドナルドソンがウタいまくるアドリブの美と強烈なグルーヴ!!
元気を渙発される一枚です。
まだ聴いてない方は要チェックですよ!!