小児鍼
障害児の長女は2週に1回、小児鍼を受けています。
小児鍼を受けようと思ったのは、インターネットで検索していたらなんとなく行きついて、興味を持ったこと。もともと、自分も漢方薬にお世話になっていたことがあり、東洋医学は興味がありました。
小児鍼の一般的な適応は、夜泣きやかんしゃくなど、神経症状だといわれています。それだけでなく、アレルギーなどの免疫疾患に作用して整えることも有名かもしれません。
では障害児がなぜ鍼なのでしょうか?今通っている先生曰く、鍼は体が本来持っている力を引き出してくれる、といいます。そのため、発達を促す効果もあるとのこと。
どうやって見つけたかというと、たまたま療育センターのママが小児鍼に通っているとのことで、紹介してもらいました。車で30分と遠方だったので、近所の鍼もためしてみましたが、そこは小児鍼にあまり慣れていないようだったので、紹介していただいたところへ車で30分かけて通っています。
長女も最初は場になれず泣いていましたが、すぐに慣れました。鍼と言っても実際に刺したりはせず、針でなでたり触れたり、コロコロするローラーを転がしてみたり、時にはプラスチックでできたお灸のようなものを貼ったり。時間も15分程度で終了です。
効果がどれくらいか、といわれるとわからないですが、本人も喜んでおり通っています。そして実は、今は親の私も一緒に鍼を受けています。初めて鍼というものを受けたのですが、体があたたかくなったり、動けるようになったりびっくりです。きっと子どもにとっても良いに違いないと思っています。
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