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我が家の保育園選びの基準の変化

今回は3人の子どもたちの保育園選びについて書いてみようと思います。

第1子の長男は2015年7月生まれで、2016年4月の0歳児入園を目指していました。ちょうど保育園の待機児童がかなり多いときで、近隣の認可保育園は0歳でも加点がなければ厳しい状況でした。

このときは子育てについてもどうしたらよいか、自分の軸がまったく定まっていませんでした。当時は「何かを習わせてくれる保育園」の方がよいように感じていました。自宅からは少し離れていましたが、通勤の途中に1歳児から体操や英語を教えてくれる認証保育園があり、認証保育園だと認可保育園のように結果にどきどきすることなく前もって席の確保ができたこと、保育料が認可保育園より安いこともあり、秋ごろ早々に予約し、4月から入園しました。

その保育園は園庭がなかったのですが、毎日広い公園に午前中遊びに行っていました。体操や英語も楽しんでいるようでした。ただ2歳ごろになると帰りに近くの公園で遊んでからでないと帰らなくなり、今から思うと午後は外に行けず限られた空間に閉じ込められていたため運動不足だったんだろうな、と思います。

認証保育園は2歳児クラスまでしかないため、3歳児クラスになるときに認可保育園へ転園。そこでもやはりどこか「幼稚園のような保育園」を求めていました。この保育園ではリズム遊びを毎日行ったり、英語のレッスンを受けたり、ひらがななどのプリントでワークもしたりしていました。これをきっかけに長男は文字を書くのが好きになり、小2の今でも好きなようです。

その後、第2子となる長女が2018年に誕生。この子も長男と同じ認可保育園に0歳のときから通います。しかし、長女はのちに障害児であることが発覚。先に書いたようにこの保育園は3歳児クラスからはワークなど難しいことを行います。このままでは長女が気持ちよく過ごせないかもと思ったことと、この保育園は自宅から遠かったこともあり、もっとのびのびした保育方針の園を探しました。

そして長女が3歳児クラスになるときに転園。このとき、末っ子である次女も1歳児クラスの入園のタイミングで、運よく同じ保育園に2人とも入れました。この園はのびのび育てる方針。広い園庭もあり、午前も午後も子どもたちが園庭で遊んでいます。日中のびのびと遊んでいるからなのか性格なのか、次女は帰りにもっと遊びたい!はなく、スムーズに家に帰ってくれます。公園での遊びが大好きで、休みの日ももっぱら外遊びです。保育園でも少し難しい遊具に挑戦しているようで、休みの日もいろんな遊びにチャレンジしています。

最初はいわゆる”お勉強”保育園を探していましたが、長女が障害児だったこともあり、のちにのびのび保育園を探しました。それらの保育園に子どもたちを入れてみてどう感じているか。忙しい日常の中で普段できないことを経験させてくれるお勉強保育園もよかったのですが、やっぱり子どもは広いところで自由に遊ぶのが一番!と今では思っています。
今もし、また最初から子育てをして保育園を選ぶなら、園庭が広くていつでも遊べる保育園を選ぶような気がします。

とりとめのない文章になりましたが、私の体験がどなたかの目に留まると嬉しいです。

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